日本の伝統的な手仕事を愛するナタリー・レテが惚れ込んだ,文庫革とのコラボレーションがH.P.FRANCEのディレクションで実現しました。
蝶を思わせる幾何学的なデッサンが元となったこちらの柄はどこかノスタルジックな印象。
ナタリーの母方のルーツであるスラブ系の家の壁紙やタイルにありそうな,懐かしさと温かみが感じられます。
■がま札財布
コンパクトな作りで,大変使い勝手の良い財布です。がま口の小銭入れ部分は,マチのあるボックス仕様になっています。中に入っている小銭も一目瞭然で,探すのも出し入れも大変便利です。カードの収納にも長けており,収まる容量に対してコンパクトな仕様が嬉しい所。
【Nathalie Lete(ナタリー・レテ)】
フランス人女性のアーティスト。絵本やセラミック,テキスタイル,リトグラフなど様々な作品を手掛けるとともに,世界各国のブランドと数多くのコラボレーションを行っている。子供のころの思い出や毎日の暮らしの中からインスピレーションを得るという彼女のカラフルな作品は,ユーモラスでハッピー,そしてどことなくシニカル。
【文庫革(ぶんこがわ)】
文庫革は,古くから姫路で親しまれてきた皮革伝統工芸品。文庫革の革小物は,元は室町時代より発祥しています。真っ白になめした牛革に型押しをし,一筆一筆彩色を施した後,真菰(まこも)という植物の粉をふりかけ古びをつけています。仕上げに漆で艶を出し完成するという,一点一点職人の手作業によって生まれる貴重なアイテムです。
【から錆】
あえて彩色せず,型押しの陰影を際立たせたデザイン。シックで持つ人を選ばず,ギフトにもお勧めです。
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