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「春財布」は「張る財布」に響きが通じることから、 新春にお財布を新調するのはとても縁起の良い行いとされています。 古く室町時代より続く「文庫革」は、白くなめした牛革を美しく細工する伝統工芸。 この貴い手しごとに水金地火木土天冥海のエッセンスを注いで展開される「水金の文庫革」に、2019年の新柄が登場しました。
 


2019年のテーマに選んだのは、 その土地、その時代の文化を映し出す「刺繍」。 世界中で脈々と営まれて来た、 この意味深く美しい慣習に魅入られて 日本とヨーロッパから、特に美しい刺繍を選びました。

 
津軽の伝統刺繍「こぎん刺し」

 

東北の寒い冬を少しでも暖かく過ごせるようにと、 布地の隙間を埋めるようにして施された事がこぎん刺しの始まりです。
 

 
ウクライナの伝統刺繍「クロスステッチ」
 

一方、東欧ウクライナの民族衣装に見られるこのフォークロアなデザインは、 悪い出来事から身を護るための魔除けとして、背中や袖口に施されました。
 


 
手しごとの美しさを伝え続けて来た水金地火木土天冥海らしく、 トラディショナルな意匠とアナログワークの愛おしさの詰まった新作となりました。 その他、定番のラインナップも引き続きご紹介しています。
 

 新しい年のスタートに、ぜひご覧ください。
 
▶︎ブランド取り扱い店舗
  ・H.P.DECO表参道
  ・H.P.DECO 丸の内 
  ・アッシュペーブチック
  ・オンラインショップ 

【 水金の文庫革 】

 

文庫革とは古くから姫路で親しまれてきた皮革伝統工芸品。元は室町時代より発祥しています。 真っ白になめした牛革に型押しをし、一筆一筆彩色を施した後、真菰(まこも)という植物の粉をふりかけ古びをつけています。仕上げに漆で艶を出し完成するという、一点一点職人の手作業によって生まれる貴重なアイテムです。

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▶︎ 水金の文庫革「小さな三つ折り財布」 を見る

 
▶︎ Nathalie Lété × 文庫革 第二弾 を見る