Lamp harajuku 矢野悦子

CREATIVE DIRECTOR




1年半ぶりのロサンゼルス、自然豊かで温暖な気候だが程よい都会感も味わえる。クラフト感を大事にしながら人生の物語を自ら紡いでいる知人やアーティスト達のクリエーションに触れてきた。
まず、ロサンゼルスで年に2回行われているエコパーククラフトフェアにて。かわいいデザインに引き寄せられたのは、シルバーレイクに店舗を構えるオーガニックジュースバーの「Moon Juice」。ビタミンやミネラル、酵素がそのまま摂れるコールドプレスジュースのほか、漢方薬剤師が監修するサプリメントなどを取り扱う。良くある単なるジュース屋さんではなく、ジュースやサプリメントを薬局のようにその人に必要なアイテムを処方してくれて、なおかつ美味しくデザイン性も高いから持っていても気分が上がる。



Lamp harajukuも単なる洋服屋さんのつもりでディレクションしていない。作家のクリエーションで豊かな気持ちと身につけることで自信となり、ストレスフリーにもなれることから、2月1日からの1ヶ月間のお店のテーマを「心と身体の処方箋」と題して商品のラインナップや企画を立てていたのだった!
そのためMoon Juiceの考えは提供するものは違うが非常に共感した。
また、LAで生活している知人やアーティストに聞くところによると大麻がカリフォルニア州でも合法となり、今までのような悪者扱いではなく、一種のハーブとしていろいろな商品開発が急激に進んでいるとのこと。
大麻には気分が上がる成分と落ち着かせる成分があるらしく、その落ちつかせる成分をメインにサプリメントやオイルなどになっている。考えてみれば化学的なわたしにはよくわからない成分が入った睡眠薬よりごく自然な気がする。これは大麻合法を肯定する、しないの話ではなく化学が発達してなかった頃は怪我をしたらアロエを塗り、喉が痛くなれば蜂蜜や生姜を、全て自然から生まれているものでまかない共存してきた。いつしか私はよくわからない成分の入った薬を国が認めたものという非常に曖昧なものを信じ、自分の身体に入るものなのに結構適当に過ごしきてしまったと思った。
今の自分にみえていることがどれほど狭くて小さいのか。まだまだいろいろなことを発見できるし、気付けば成長できる。
色々なものをみながら未来を感じることができた旅だった。