hirondelle et pépin(イロンデール エ ぺパン)


DESIGNER 廣岡麻由美


フランス語でBijou de famille=「家族の宝石」という言葉があります。大切なジュエリーが母から娘へ、そしてまたその娘へと代々受け継がれていくヨーロッパの伝統的な風習です。私も、祖母から母、母から私へと譲り受けたジュエリーを今も大切に着けています。長年愛され続け祖母や母の物語が宿り、物語と共に受け継がれた「家族の宝石」は、今では私のお守りです。そんな、お守りにもなり得るジュエリーを作りたいと思ったのが、“hirondelle et pépin ”の始まりでした。中でも、祖母の一番のお気に入りだったクラシックな立て爪のダイヤモンドリングは“hirondelle et pépin<goldライン>”、“petit bonheur<小さな幸せシリーズ>”の原点となっています。



ブランド立ち上げ当初からの「ひとつひとつ手作り」というコンセプトは17年経った今でも変わりません。人の手によって、地金に「火をかける」「曲げる」「削る」などの工程を経て完成する、ぬくもりのある風合いは、オーダーメイドのような仕上がりです。しっくりと体になじむテクスチャーで、手作りの大切さを思うと同時に幸福感を得ることができます。ジュエリーに限らず、ひとつひとつ丁寧に作られたものは年月を重ねても、美しくその姿が後世に受け継がれていきます。そのためにも欠かせない、アフターケアやリペアも創作活動のひとつだと捉え積極的に行っています。 

ブランド名の由来は、幼い頃から大好きだったオスカー・ワイルドの童話「幸福の王子」。幼い頃に読んだこの絵本は、暗くて怖くてただただ悲しい物語でした。大人になって読み返してみると、奥深く美しい、ことに気づきます。中でも宝石を咥え力強く空を飛ぶ可憐なツバメの姿が強く心に残っています。物語に登場する宝石(幸せ)を運ぶツバメからイメージした“hirondelle(ツバメ)”と、 幸せの“pépin(種)”を「たくさんの人に届けることができますように!」という願いを込めて名付けた“hirondelle et pépin”。
ジュエリーの“種”から、かけがえのない実を結ぶ特別な一粒を見つけて下さい。“hirondelle et pepin”のジュエリーが、皆さまの永遠に続く物語と共に愛されることを願って。



代表取り扱い店舗
drama H.P.FRANCE各店
CINEMA H.P.FRANCE各店