-わたしのアート感のある暮らし-
轟木典子

自宅にこもりがちな日々が続くときだからこそ、お気に入りのアートや、自分の好きな花を飾って、おうち時間を少しでも楽しく、心も体も穏やかに過ごせますように。家で心地よく過ごすために大切にしていること、とっておきのリラックス法、家にいながらアウトドア気分を味わうヒントなどH.P.FRANCEスタッフのおうち時間を、スタッフ自身が撮影した写真とともにご紹介します。
Q:おうちのインテリアのテーマを教えてください。
A:「"愛おしいものに囲まれて暮らす"です」
「ものを選ぶときに「愛おしさ」を重視しています。出会った時に胸が熱くなり、どこか懐かしさすら覚えるものを家に連れて帰ります。そして日々目にしたり、手に取ったりする度に愛おしさが募って、我が家にかかせないものになっていきます。ナタリー・レテの作品やアイテムはまさにそんな存在で、家のあちこちに散りばめて愛でています。」

「クローゼットの横にはアート作品を飾った「ナタリー・ウォール」があり、毎朝眺めながら身支度することで1日のスイッチが入ります。彼女の作品はいつも愛に溢れていて、常に新たな感覚を与えてくれます。ツェツェ・アソシエのなまけものの花器には季節の花を飾っています」


長女が1人で寝られるように、ナタリーのぬいぐるみをお供にしています。娘はナタリーが描いてくれたUsagi pour toiの今までのシーズンDMを見て触発されたようで、自分で描いたものを合わせてデコレーションしています。
Q:おうち時間はどのように過ごしていますか?
A:「家族との時間とひとりの時間、それぞれを楽しむことを大切にしています」

「子どもを寝かしつけた後はひとりを満喫する時間。Bazer et Garde-Mangerで購入したお気に入りのソファに腰かけて一息つき、明日の予定を確認しながらコーディネートを考えるのがルーティーンになっています。私的鉄板のデ・ドゥエとエバゴスは、どちらもものづくりへの真摯な姿勢とユーモア溢れる遊び心が感じられるところが魅力です。娘のために購入して寝かせていたブラウスも今年ぴったりのサイズになり、一緒に着る楽しみもできました。」

「リフレッシュのお供はべロックのブレンドティーでほっと一息。ジンジャーが効いたスパイシーなフレーバーが好みで、「HINDU HOLIDAY」や「AFGHANI CHAI」の出番が多いです。来客時にも喜ばれますが自分だけでも丁寧にお茶を入れて、アスティエ・ド・ヴィラットの器やアヴェニダ・ホームのリネンを使うことでふとした時間を貴重に感じます」
Q:おうち時間でこれからやってみたいことはありますか?
A:「久しぶりの晩酌を楽しみたいです。長男への授乳を間もなく終える予定なので、秋の夜長にツェツェ・アソシエのお気に入りのグラスでゆっくりとお酒をのみたいです」
