-わたしのアート感のある暮らし-


 
H.P.DECO VMD 北濱有樹
 

 
自宅にこもりがちな日々が続くときだからこそ、お気に入りのアートや、自分の好きな花を飾って、おうち時間を少しでも楽しく、心も体も穏やかに過ごせますように。家で心地よく過ごすために大切にしていること、とっておきのリラックス法、家にいながらアウトドア気分を味わうヒントなどH.P.FRANCEスタッフのおうち時間を、スタッフ自身が撮影した写真とともにご紹介します。
 

 
 
 
 
 

Q:おうちのインテリアのテーマを教えてください。


A:「"non colorなインテリア"です」


 

 
「自分が落ち着ける白やベージュを中心に、何色ともつかない「non color」な色味のもので構成しています。経年変化による色や、玉虫色も「non color」だと思っています。自分が最も好きな色味です。ブランドや年代に捉われないと言う意味でも「non color」でありたいと思っています」
 
 

  
「家具や小物の大半は古いもので集めています。年代が特定できるものよりも「時代に埋もれたもの」の方が好みです。また、部屋が窮屈にならないよう、家具のサイズにはかなりこだわっています。中でもダイニングテーブルは理想のサイズ感でした。」
 
 

 
「ローテーブルは60年代くらいのもので、ゴールドとスモークガラスの組み合わせがとても気に入っています。古いキャンドルスタンドを模したラ・スフルリーの花器は程よい存在感で、いつも花を生けています。ずっとしまっていたアンティアンのラグも、ローテーブルを購入した際に10年越しで居場所を見つけました」
 
 

 
「奥さんが版画で制作したマティスの模写を古いフレームに入れて。絵の周りにマットは使わず、ラワンベニヤのままにしてみたら不思議とマッチしたのでそのままに」
 
 

 
「ショーケースは自分で作りました。古い扉の真ん中を抜いて、ガラスをはめました。奥さんのジュエリーのコレクションをインテリアとして見せています。
奥のシェルフの、コップを逆さまにして中に写真を飾るアイデアは、古い本の中で見つけて拝借しました。壁のミラーはヴィンテージのお盆です。新しいもの、古いもの、自分達で作ったものが自然に存在するのが理想です」
「雰囲気がとても気に入っている棚。上段は淡いピンクとシルバーでまとめています。二段目にはパリの蚤の市で見つけた紙ものを飾っています」


 
 

Q:おうち時間はどのように過ごしていますか?


A:「夜寝る前にモノの配置を整えます。朝起きてきて、部屋が整っていると気持ち良い一日を迎えられる気がします」


 
 
 
「鉱石がレジンで固められたケーキスタンドは常にこの位置に。アメリカのヴィンテージで、石の色味が気に入っています。」
 
 

 
「壁に掛けた古い中国のお皿は日暮里の骨董屋で購入。全て手描きで、モチーフもなんとも言えず魅力的。キッチン側に置く小物はシルバーと透明で統一しています」 
 
 

 
「クラフトペーパーを額装して、花器を中心にシンメトリーに配置。花器はアスティエ・ド・ヴィラット。花を生けなくても美しい花器です。左は近所の「神明宮」の骨董市で購入した古い和紙。額装することは想定していなかったのですが、500円だったので良い買い物でした。右のマーブリングペーパーはイスラエル製」

「真ん中の壁に飾る丁度良いものが見つからず、結局自分で石膏を固めて作りました。以前、パリのラ・スフルリーのアトリエで、デザイナーのセバスチャンに直接石膏作りを教えてもらいました。帰国後、自分でアレンジして制作し、店舗のディスプレイにも活用しています」
 
 


 
 

Q:おうち時間でこれからやってみたいことはありますか?


A:「植物を増やしたいです」


 

 
「最近、映画『青いパパイヤの香り』を見て、もっと植物を部屋に取り入れたくなりました。ヤシと竹が合わさったような、セフリジ・ヤシを選んだのは、壁に掛けている古い中国のお皿同様、部屋にシノワズリな雰囲気を足したかったからです」
 
「先日、ホームデザイン&ライフスタイル誌『I'm home. no.107』に掲載いただきました。9月にはウェブマガジン『T0 KO SIE』にも掲載いただけることになったので、ぜひご覧ください」