-わたしのアート感のある暮らし-

自宅にこもりがちな日々が続くときだからこそ、お気に入りのアートや、自分の好きな花を飾って、おうち時間を少しでも楽しく、心も体も穏やかに過ごせますように。家で心地よく過ごすために大切にしていること、とっておきのリラックス法、家にいながらアウトドア気分を味わうヒントなどH.P.FRANCEスタッフのおうち時間を、スタッフ自身が撮影した写真とともにご紹介します。
Q:おうちのインテリアのテーマを教えてください。
A:「"植物を育て植物と暮らす"です」

「50㎡あるバルコニーが決め手だったマンションをリノベーションする時のコンセプトは、夫婦で訪れたアジアのリゾートホテルのようなイメージで作りました。サブテーマは"自分をどこまで気持ち良く出来るか?"です。自分の好きをテーマにした、植物関連のものを家全体にちりばめています」

玄関から入った廊下はジョン・デリアンのピクチャーブックから、植物や鳥など自然のモチーフを選び、切り取って額に入れて飾っています。アーティストが来日した際に、このような使い方を本人から説明を受けて家に取り入れました」

「寝室のテーマは、森に入って行く。Bazar et Garde-Mangerで扱っていた赤ずきんちゃんの刺し子のクッションや、ミー・コレクション、キャラバンのファブリック、香りはアスティエ・ド・ヴィラット、遊び心でウフのベビーアルパカのねずみが歩いています」

「一番大きなバルコニースペースは、四季を感じる「さくら」「紅葉」「金木犀」「バラ」などとハーブや野菜を育てています。この家に住むと同時に植物を育てることを趣味にすることを決めて、オリーブを小さな苗木から育てはじめました。今では私の身長を超え、試行錯誤しながら育てることも管理することも身につけて、家と自分と植物が一緒に成長を遂げています」


「睡蓮鉢ではメダカを飼育中です。春にたくさんのメダカが生まれました。メダカは夏の高温や、冬に氷が張っても、その下でしっかり生きていく。小さいけれどたくましいので気に入っています」


「庭で採れた木苺は、お花の代わりに部屋に飾ることも」

「葉っぱのかたちや伸び方が自由で個性的すぎる多肉植物たちを並べた、自分専用の多肉植物研究所的なシェルフ。Bazar et Garde-Mangerで昔購入した丸太をカットしたヴィンテージの椅子を添えています」

「バルコニーで採れたスイスチャードは、ツェツェ・アソシエの四月の花器に生けて、キッチンの窓辺に」

「リフォーム時にスケルトンにしてむき出しにした梁を利用して、シダ系植物を中心に飾りました」
Q:Q:おうち時間はどのように過ごしていますか?
A:「日々の生活する環境をととのえています」

「今回のステイホームの時間を利用して、いつもより家に手をかけました。リモート会議や面談の回数が多かったので、自分の大好きな植物で壁をデコレーションしたり、使っていなかったモロッコテーブルや思い出の品を飾って背景にしてみました。あらためて日々の生活する環境がどれだけ大切かと考える時間となりました」

「お気に入りの、ステファノ・ポレッティの植物を飾れるガラスのペンダントは、ガラス部分を3色で取り替えできるすぐれもの。庭のアイビーを入れてお出かけしています」


「リモート会議の合間にキャンドルを灯して、良い香りでリラックスしています」


「アスティエ・ド・ヴィラットの白い陶器でコーディネートした食卓。料理にはバルコニーで育てたハーブを入れたり、木苺を飾りました」

「バルコニーではパラソルを出して、大好きなものだけに囲まれた特別なランチタイムを過ごしました。これから先に向けてパワーチェージ!」


「ソファのシートを覆うファブリックは、レオ・アトランテ。モロッコの伝統的な刺繍と、イタリアやフランスのデッドストックのファブリックが使われています。テーブルにはアスティエ・ド・ヴィラットの食器と花器を。青空の下でいただく食事は最高です。家で仕事をする時も、時々ここでリフレッシュしています」
Q:Q:おうち時間でこれからやってみたいことはありますか?
A:「自分時間をつくりバルコニーのカフェスペースで、ランチやバータイムを過ごして、さらにリフレッシュして素敵なアイディアを考えたいです」
