The Masterpiece



FALIERO SARTI
-Azzurra-




高度な感性・創造性が生み出す、極上のストール


一度手にしたら離せなくなるラグジュアリーなテクスチャー、高度な技術と卓越した染色で今やストールブランドの代表的存在となったFaliero Sarti(ファリエロ・サルティ)。そのアイテムのすべては、70年を超える歴史と経験に基づいて作られている。
 
1949年にイタリア・トスカーナで、創設者であるファリエロ・サルティが、最上級の糸を使用して高級生地を織ることを試みたことが最初のスタート。その情熱と研究に裏打ちされ高い技術でつくられた生地は瞬く間に世界中の有名なオートクチュールメゾンやデザイナーズブランドで使われるようになり、織物工場として成長を遂げることになる。
 
創設者の孫にあたるモニカ・サルティがクリエイティブ・ディレクターとして、祖父の名前を冠した新しいレーベルを作ったのは2000年の事。ファクトリーが持つ伝統の製法を守りながら、さらに軽く柔らかく体を包み込む「ストール」という世界へ進化させた。
それまで、ウールの細長くカジュアルなマフラーか小判なシルクのスカーフしかなかったファッションの世界に、初めてストールコレクションを発表し、大きなセンセーションとなった。それまでの単なるアクセサリーとしてのアイテムではなく、心地よく体を包む多彩なアイテムへと変貌にしたのだ。
 
Faliero Sartiには、毎シーズン遊び心とメッセージ性の溢れるプリントストールが登場するが、長きにわたり高い人気を誇るのは、無地の大判ストール「Azzurra(アズーラ)」だ。
独特のとろりとした質感と、大判でも美しいドレープをつくり、コンパクトに巻ける落ち感があるのは、メインの素材であるモダールがなせる業。超極細のモダールファイバーに少しのシルクを加えることで独特の光沢感と病み付きになる肌触りが実現した。
シーズン毎に展開されるニュアンスのある中間色のカラーパレットは絶妙なバランスで、どんなスタイルにもフィットする。
    
このカラーリングには、モニカの小さい頃の思い出が詰め込まれている。学校の帰り、モニカはおじいさんのもとへ行くと、ある重要な仕事を任された。それは、微妙な違いのある無数の小さな色見本をグラデーション順に整理すること。そのときは単なる遊びでしかなかったこのお手伝いが、独自の色彩感覚を発揮する貴重な経験となったのだ。
空気をはらむ薄いキャンバスに込められた、長い歴史によって培われた情熱と技術、そしてモニカの遠い日の思い出をぜひ感じてほしい。