Maison D-dueとガリシア工芸品で彩る豊かな生活



スペイン北西部ガリシア地方を拠点とする老舗ドレスメーカー発祥のブランドD-due (デ・ドゥエ)は現地のライフスタイルをコンセプチャルに落とし込み、アート性の高いコレクションを発表し続けている。デザイナーはロサリオ・フロハン(通称チャロ)とアルフレド・オルメドの二人。 ガリシアはカミノ・デ・サンティアゴと呼ばれるキリスト教巡礼地の最終地点としても知られ、のどかな田園風景とリアス式海岸の語源にもなった沢山の入り組んだ海岸線に囲まれた自然が豊かな地域で、1920年代からオートクチュールの下請けとして縫製繊維業が盛んな地域としても有名。また、昨今ではガリシア州政府が工芸家を支援する団体を設立、よりアーティザナルな伝統技術と普遍的な美しさがこの地域で作られるものの魅力として知られている。

D-dueはその洗練された気取らない現地の美しさを世界に広めるべく、昨年よりホームラインMaison D-dueを発表。地元工芸家とコラボレーションした商品や、現地のライフスタイルを感じられるラインナップが揃い、洋服だけに留まらず、地球の裏側から心豊かに、より良い生活を提案するブランドとして活動している。

ここでは今年発表となった現地の海岸線を思わせる柔らかいフォルムに碇のマークが入ったMaison D-dueとガリシアから見つけてきた工芸品を、ガリシアの「いつもより、ちょっとゆっくり過ごすという贅沢な朝」をイメージしたテーブルコーディネートで紹介する。

ガリシア工芸品入荷予定日//
D-due H.P.FRANCE・オンラインショップともに8月23日
*掲載中のMaison D-dueは、D-due H.P.FRANCE、Exclusive By H.P.FRANCE、H.P.DECO好奇心の小部屋 二子玉川店/福岡店 にて展開中です。
毎年7月に開催されるアゴラーダと呼ばれる田舎町で開かれる州政府主催の工芸市では、スペインだけでなく、世界中からこぞって人々が訪れ、工芸家たちとのコミュニケーションを楽しみながら買い物をする。ここでは工芸品だけでなく、チーズや加工肉、缶詰などの食品も販売されている。
デザイナーのチャロとアルフレドもこの工芸市が大好きで、毎年訪れている。会場は昔から蚤の市として、また使用されていないときには倉庫として使われていた石畳の小さな建物で行われる。以前にはLOOKBOOKのシューティング場所としても登場し、まさにD-dueのコレクションの舞台にもなっている。
この写真はチャロの住むサンティアゴの街にあるアバストス市場で撮影されたもの。田舎といってもスーパーマーケットはあるが、チャロはこういった市場で買い物するのが大好き!毎日新鮮な野菜やフルーツ、肉や魚、加工食品となんでも揃う。料理好きなチャロは顔なじみの店員さんも沢山いる。
市場で買ったフルーツは「魚の網」の職人さんが作るバッグに入れて、そのまま壁にかけても絵になる。丸く穴の空いた陶器は水分も落としてくれるので、さっと洗って置いても愛らしい。
朝の甘い食べ物はデザイナーの二人も大好き!お気に入りの本を読みながら、ぽってりした陶器の器にマフィンを置いてゆっくり過ごす朝はまさに贅沢な朝のスタイル。小さな鳥のオブジェはガリシアの有名ブランド、サルガデロスのもの。つい集めたくなるような愛らしいフォルムとやさしいカラーリングが素敵。

スープやコーンフレークなど、朝食にぴったりな深めの器も。小さなカップはクルトンや胡桃、ジャムやコーヒーなど何でも使える優れもの。D-dueらしいテーブルリネンと小さな花瓶でちょっぴり華やかな朝のテーブルに。