H.P.FRANCE CREATOR’S HOLIDAY


Alex Monroe、D-due、Loquet London、Jauna de Arcoといった、アッシュ・ペー・フランスとゆかりのある4ブランドのクリエイターたちに、ホリデーシーズンの過ごし方をインタビュー。2019年の抱負と合わせて、個性溢れるそれぞれのホリデーのかたちをお楽しみください。


ALEX MONROE(アレックス・モンロー)

1987年スタジオを設立、以後イギリスを代表するジュエリーデザイナーとして活躍。 幼いころから、田園風景に慣れ親しみ、常に自然とあった彼は、植物やその周りに生きる動物や昆虫を題材にコレクションを制作している。その繊細で詩的な世界観は、瞬く間に人々を魅了し、世界中で愛されている。
Q.あなたはホリデーをどんな風に過ごしますか?
クリスマスにはご馳走を用意する。ガチョウと野菜のローストがクリスマスディナーの定番だ。クリスマス前にはコーラス隊が我が家の前にやってきて、近所のみんなと集まってクリスマスキャロルを歌うよ。




Q.年末年始はどんな風に過ごしますか?
ロンドンでの年越しは、若者は皆トラファルガー広場周辺のパブに集まって、飲み歩いているけれど、僕は、家族と愛犬と一緒に郊外の家でのんびり過ごしている。家の周りに雪が積ると幻想的でとても美しいんだ。年が明けるタイミングに、皆で「Auld Lang Syne」を歌って新年を迎えるよ。
Q.新年に食べる特別な食べ物はありますか?
必ずレンズ豆を食べるよ。僕のルーツであるイタリアでは、幸福がやってくると言われている。


Q.2019年チャレンジしたいことは?
ロンドンに新しいショップがオープンするので、今からそのプロジェクトがとても楽しみだよ。あとは、環境保護のための活動にも取り組みたいと思っている。僕のジュエリーのモチーフになっている蜂や蝶などの虫たちも、環境汚染の影響で減少傾向にあるので、自分で農場を持って、彼らの餌となる植物を育てていきたい。

 
 



D-due(デドゥエ)


めまぐるしく変化するファッションに対しての思考を反映した、クオリティの高いコレクションをクリエイトしつづけるD-due。デザイナーはスペイン・ガリシア地方を拠点にするロサリオ・フロハンとアルフレド・オルメド。ドレスメーカーならではのハンドメイドの技術で、ディティールや刺繍など細部へのこだわりを大切にしている。
Q.年末年始はどんな風に過ごしますか?
スペインでは、習慣として、年末に家族や親しい人たちと一緒にディナーパーティーを開き、翌年の幸福をお互いに祈りながら新しい年を迎えます。そして、12時をまわると同時にぶどうを12粒、一つ一つ願いを込めながら食べます。
Q.ガリシアの魅力とは?
伝統や習慣にあらわれている「原始的」という他にないアイデンティティーだと誇りを持って言えます。歴史的にもラテン文化、スペイン文化そのものから独立した地域のため、周囲の影響を受けずに昔ながらのDNA、習慣や伝統が保たれています。一時は、それが経済的発展に遅れを取っていると不安視されていましたが、今はその昔ながらの習慣を保っていることを個性として捕らえる人が増えてきています。




Q.2019年春夏コレクションはD-dueの拠点であるスペイン・ガリシア地方の文化と深くリンクしています。今回のテーマを決めた背景にはどんなエピソードがありますか?
私たちの持つ習慣が類まれに愛情深いものだと思ったから。そして、その習慣がガリシア以外では、あまり知られていないことも理由です。ガリシアのアイデンティティーを、自らが得意とするファッションを通して伝えることで、私たち自身を表現したいと思います。

 
 



Loquet London(ロケット ロンドン) シェヘラザード・ゴールドスミス

ロケットペンダントという昔からあるアイディアを現代の新しいスタイルへアプローチした、ラグジュアリーなジュエリー 「ロケット・ロンドン」。環境問題へ取り組みソーシャライツとしても注目されるシェヘラザード・ゴールドスミスと、モデルでありファッション誌のコントリビューターも勤めるローラ・ベイリーにより2013年にブランドがスタート。”HOLDS YOUR STORY”をコンセプトに、100種を超える多彩なチャームからお気に入りを選びクリスタルロケットへ。自分だけのストーリーをカスタマイズできる。
Q.とくに思い出に残るホリデーシーズンのエピソードは?
40歳の誕生日に、サプライズ旅行でアイスランドに行ったの。乗馬や温泉など色々なアクティビティをしたけれど、一番クレイジーな体験は、肌が凍りつくような氷点下の海ので、アメリカとヨーロッパの境界を専用のスーツを着てダイビングしたこと。水中の透明度が素晴らしく、100メートル先も透き通って見えたわ。アイスランドは、自然と、海岸沿いの黒い砂浜と、そこら中から温泉も吹き出ていて、自然のコントラストがとても美しい国よ。
Loquet Londonのジュエリーをどんな風に使いこなして欲しいですか?
貯金箱のように、思い出と一緒に少しずつチャームを増やして、自分だけのオリジナルロケットを作ってほしい。たとえば、誕生石や、イニシャル、ハートやクローバーなどのお気に入りのラッキーチャームを合わせるとか。私は3人の子供それぞれの誕生石を入れているの。一生使うことが出来るし、長く楽しんでもらえると思うわ。
ロケットの魅力は、昼も夜も、どんなシチュエーションでも日々身に着けられる万能なデザイン。洋服によって、チェーンの長さを変えてみたり、ダイアモンドのような豪華なジュエリーブローチと合わせてみたりと、着ける人の自由にコーディネートしてもらいたい。




Q.2019年チャレンジしたいことは?
プライベートでは、SNSの時間を減らして本を沢山読むこと。あとは、自宅に飾るアートのキュレーションを手掛けているので、アートのコレクションをもっと増やしたい。2018年の来日中はいくつか東京のギャラリーをいくつかチェックして、直島にも泊まったわ。
仕事では、2019年の2月にスタートする新作が新たなチャレンジ。小さな文字で、”LOVE”や“HOPE”などのメッセージが刻まれた新しいチャームが登場するの。お楽しみに!





Juana de Arco(ホオアナ・デ・アルコ) マリアナ・コルテス

アルゼンチン・ブエノスアイレス生まれのライフスタイルブランド。ブランド名はスペイン語でジャンヌダルクを意味し、自らの開放や新しい発見、喜びを導くブランドとなるような願いが込められている。ポジティブでキュートな色使いの商品はどれも1点物であるのが何よりの特徴。女性の感性や内面を引き出し「表現する」ツールとして、ランジェリーやヨガウェア、手編みのニットなどを展開し、愛情溢れる心豊かな生活を提案している。
Q.あなたはホリデーをどんな風に過ごしますか?
子供ができてからは、一週間ほど休みをとってビーチに行くことが多いわ。こちらのホリデーシーズンは夏真っ盛りなので、ウルグアイやブラジルのビーチで過ごすの。ブラジルのPraia do Rosaというビーチではサーフィンも出来るのでお気に入りよ。
Q.年末年始はどんな風に過ごしますか?
実家のあるアルゼンチン・アリべーニョスで、両親や家族みんなで過ごすわ。年末には、大人も子供もみんなピンクランジェリーを贈り合い、翌年の幸せを願うの。年が明けた0時に打ち上げ花火を上げて、お正月は、アサード(豚の丸焼き)のような豪華な食事を用意。私自身はベジタリアンなので、野菜の巻物を食べるわ。


Q. ヨガや、子供との時間など、あなたのライフスタイルはJuana de Arcoのクリエーションにどのように活きていますか?
Juana de Arcoは生活の一部。それぞれのパーツを切り離すことはできなくて、全てがライフスタイルの中に溶け込んでいるの。朝起きて、ヨガをして、仕事をして、昼過ぎに子供たちを迎えに行って…日々の生活がJuanaのクリエーションに活きていると思う。あとは、興味を持ったものはコレクションしたり、リサーチするわ。




Q. メディテーションの魅力とは?
メディテーションはヨガの一部で、ヨガの最初と最後に行うもの。頭を休ませるから、とても集中できるし、頭も身体もリラックスするの。日々考えごとをしていると疲れてしまうけれど、1度頭の中を空っぽにすると、本当にやるべきことは何かふと思い浮かんでくるの。


Q. 2019年にチャレンジしたいことは?
プライベートでは、パナマで4月にメディテーション(瞑想)のコースに参加し資格を取得予定なので、インストラクターとして活動したい。
仕事では、Juana de Arcoのキッズとヨガウェアのラインを拡大したいと思っているわ。