H.P.FRANCE CATALOG 2020
-MY STORY-



アッシュ・ペー・フランスが贈る今年のイヤーズブック「H.P.FRANCE CATALOG 2020」。カタログを制作するにあたり、全国のスタッフから寄せられたパーソナルな想いと、お客様にご紹介したい商品を集めました。
この特集ページでは、4つのカテゴリーを代表して8店舗のスタッフが、ブランドにまつわるサブストーリーとお気に入りのコーディネートをご紹介します。


01 新しい扉を開く

ALISON LOU


ALISON LOU(アリソン・ルー)はニューヨークを中心に人気を集めているブランド。初めて見たとき、ポップな可愛らしさとモード感のあるデザインに一目惚れし、絵文字をモチーフにした「EMOTICORE」のネックレスを迷わず選びました。
表情豊かでアイコニックなネックレスは私の感情表現の一部のような存在。身につける人の感性に共鳴し、内面までも変えていくようなパーソナルな魅力を持ったALISON LOUに、ジュエリーの楽しみ方の新たな扉を開いてもらったと感じています。
どんどん素敵なコレクションが増えていて、これからも目が離せない注目のブランドです。
     
赤いエナメルで描かれたハートの目がキュートなネックレスは身につけていると元気をもらえるような気分を上げてくれるアイテム。
ALISON LOUのエッジが効いた流れるようなフォントが好きで、2018年の「BIJOUX-TOKYO」でオーダーしたカスタムワードネックレスを重ねて、自分だけの特別なレイヤースタイルを楽しんでいます。
H.P.FRANCE BIJOUX 梅田店 上野智里)

   

Jack Gomme


Jack Gomme(ジャック・ゴム)は80年代から現在に至るまでフランス発のミニマムで軽量なバッグ。性別を問わず幅広い世代にストライクゾーンの広いブランドに驚かされます。売り場においては親子2世代に渡って、その実用性に「感動」を与え続けている、という現場のやり取りも珍しくありません。 またお友達同士で奨めあったり、価格も手頃なところも魅力のひとつ。 わたしがこのブランドを知る前からの多数のユーザーのお客様に教わることは多々あります。
人は順番に歳を重ねていくに比例して持ち歩く荷物は少なくなっていくもの。理由は重いという、シンプルな答え。そのような当たり前のニーズに、フランスらしい明晰な哲学で応えてくれます。おしゃれは幾つになっても出来るもの。そういったニーズに鮮やかに対応してくれる稀有なブランドです。
    
今年はJack Gommeチェックのバッグに、更に同色のチェックで合わせたコーディネートが私の感じ取った感覚。シンプルなブラックのテーラードジャケットにストールをインしてバッグパックをプラス。アフターコロナの時代は謙虚にオシャレを楽しみたい、そんな気分のコーディネートです。

   

02 感性の憧れ

odddot



ただのモチーフ、ただのブローチでは無い。
アーティスト、odddot(オットドット)が奏でる手のひらサイズの世界は、刺繍やビーズで創られた美しい線の交差から生まれる。
人物の輪郭、髪の毛の一本一本、目の動き。躍動的な存在感と輝きは眩しい!
そして、そんな堂々とし演劇的なブローチの人物たちに私は憧れます。
彼らはお気に入りの洋服の上で、まだ見ぬ新しい何かへ繋ぐ線となり、私たちを素晴らしい世界へとエスコートしてくれます。
それは、コーディネートの可能性を無限に広げる、一種の革命とも言えるでしょう。
    
「新たな光景」をテーマにしたコレクションは、日本を代表する女性アートディレクターへのオマージュ。
見る者の心を奪う幻想的な衣装や、魂の入ったエネルギッシュな文字達。それは、凛と私を飾り、鮮やかな色や柄にも決して負けることなく確かにそこに在るのです。
アッシュペーブチック 百津美玲)

   

JennyFax


JennyFax(ジェニー ファックス)との出会いは、私がまだ服飾専門学生の頃。何気なく見ていたSNSの投稿で目に止まったのが、当時のWALLスタッフが着用していたJennyFaxでした。見た瞬間に、よく言う「ビビッときた」という感覚を初めて体感したように思います。
シルエット、テキスタイル、ディテールの全てにおいて、JennyFaxの洋服でしか表現できない唯一無二の「可愛い」に出会うことができ、新たな自分になれる。学生の頃はドキドキしながらWALLに買いに行きました。
そして、JennyFaxをきっかけにWALLの一員として働くことになってもうすぐ6年が経ちますが、今も変わらず私にとって自分らしさを表現できるブランドだと感じています。
    
JennyFaxのブラウスにボリューム感たっぷりなデニム素材のワンピースをコーディネート。ボトムに合せたパンツがさらにJennyFaxならではの可愛さを引き立ててくれます。大胆に太もも部分がカットされ歩くと揺れるシルエットは、ショーウィンドウにうつるたびに特別な自分を演出してくれます。
WALL 原宿店 今井麗亜)

   

03 アートとテクニック

Tsuri Gueta


入社当初、先輩から「どの商品が1番気になるん?」と聞かれ、空かさずに答えたアクセサリーがTzuri Gueta(ツリ・ゲタ)のリングでした。
レースとシリコンで出来上がる自由で不思議なフォルム。そして、ぱっと見では全く想像のつかない素材に対するワクワク感。それらは今までの私にとってのアクセサリーという分野の固定概念を覆し、身につけたときの不思議な感覚は今でも忘れられないものとなっています。
特許技術を取得し、独自のテクニックを用いたクリエイションはオートクチュールファッションからインテリアデコレーションまで多岐に渡り、無限の可能性を感じます。
これからも彼のクリエイションに出会う度にときめきを感じるでしょう。
     
Tzuri Guetaのたくさんの滴が下がるピアスとバンブーにインスピレーションを受けたブローチ、天然石とチューブを合わせたhemmaのリング、ハンドペインティングが印象的なMarianna Mendezのバッグと風にふわりと靡くFaliero Sarti(ファリエロ・サルティ)のシルクシフォンスカーフ。
好きなデザイナーの作品に囲まれ、私自身の大好きを詰め込んだ、くすみピンクをベースにした人工物と天然物が混ざるコーディネートです。
H.P.FRANCE 大丸神戸店 横田佳奈)

   

La Soufflerie



リサイクルガラスを用いて作られるLa Soufflerie(ラ・スフルリー)のサステナブルなクリエイション。フランスの田舎の暮らしで使われていたものや海岸沿いをお散歩している時に拾ったというインカ帝国の像などから構想を得ているそうです。
2019年に来日した際に、ベースやグラスの説明をユーモアを加えながら丁寧に説明してくれたデザイナーのヴァレンティナと、その様子を隅で見守るセバスチャンの優しい眼差しが印象的でした。そんな彼らのつくるガラスベースやグラスの使い方はとても自由。花瓶としてはもちろん、カラフェとして飲み物を容れて、ペットボトルなどのプラスチックの代わりにLa Soufflerieのガラスを使ってみてはいかがでしょうか。
      
La Soufflerieと合わせるのはBazar et Garde-Mangerで見つけた一点物の陶器ベースや水耕栽培の多肉植物。La Soufflerieのベースは、他のものに比べてお水がずっときれいに保たれるような気がします。サステナブルな素材を用いているからなのでしょうか。またLa Soufflerieのお二人に再会できた時に聞いてみたいなと思います。
H.P.DECO / Bazar et Garde-Manger 申ちひろ)

   

04 女性脳を刺激する

SeeMe


人や環境に優しいものは、寛容であるが故に分かりやすく刺激のないものだという偏見がありました。SeeMe(シー・ミー)はチュニジアやトルコの暴力被害にあった女性たちによって手作りされたフェアトレード認定を受けたブランドです。
ハートモチーフを軸に製作されたコレクションは、シンプルながら計算されたバランスの美や挑戦的なデザインにユニークさが感じられ、初めて実際に目にしたときに一気に魅了されたのを覚えています。SeeMeはファッション業界においてもポジティブな影響を与え、そのデザインや思想に共鳴した多くの有名人のお気に入りになっています。優しさや強さが横に広く波及していく様は、まさに女性脳を刺激するブランドの特別な力だと感じます。
     
自身の定番コーディネート。マスクでなかなかお互いに表情が見えない中で、愛嬌たっぷりのハートモチーフはお客様やスタッフ、そして自分自身にも前向きで明るい気持ちを届けてくれるはず...という願いをこめて。
ANNINA VOGEL(アニーナ・ヴォ―ゲル)のリングとネックレスと合わせてハートのトリプルコンボです。
Halo H.P.FRANCE BIJOUX 黒井はるか)

   

VEKKEN BY :CAFCA


:CAFCA(カフカ)のアトリエから新たに生まれた“VEKKEN”シリーズ。「選択出来る強い女性」に向けられるジュエリーです。
お気に入りは、頭と胴体、しっぽ部分、それぞれを好きな素材を選んでオーダー出来る、蛇モチーフのリング。正直めちゃくちゃ引っ掛かるハイリスクなデザインなのですが、お守りのように毎日着けています。
VEKKEN by :CAFCA、:CAFCA universalは共に、一見ハードルが高いように見えるデザインも、身に着けてみると女性らしい雰囲気が出るところは、さすが、の一言です。
私自身、実はひとつもピアスの穴が開いておらずお客様にもびっくりされるのですが、:CAFCAでは、穴を開けていない人でも着けられるイヤーカフ、イヤークリップなどのアイテムも多く、手元に加え、耳元のアイテムも気が付けばたくさん集めてしまいました。
   
  
【INFORMATION】
2020年11月5日(木)〜20日(金)、drama H.P.FRANCE 横浜店にてVEKKEN by :CAFCAのオーダーイベントを開催します。
ボリュームのあるシルバーのアイテムにゴールドをミックスさせるコーディネートが好きです。ダイヤと色石、シルバーに18金とプラチナ。
色々な要素を含むコーディネートも、コンビカラーの蛇リングとチェーンリングが上手くまとめてくれます。
drama H.P.FRANCE 新宿店 竹内温美)