H.P.FRANCE CATALOG 2020
-永遠の名作-



天才セルジュ・トラヴァルが事故で他界したのは1999年1月、そのセルジュが夢に出てきて私の店の中いろんなところをメジャーで測っている、彼はここに彼の店を作るつもりらしい。
私はセルジュの夢をすぐに現実のものにした。そしてその作品は「永遠の名作」として紹介し続けることを決めた。
「永遠の名作」とは時代を映し出す証言者であってその時代の本物でなければならない。私達がご紹介する「永遠の名作」は、21世紀の主流となるイノベーター達の冒険であり予言なのだ。

アッシュ・ペー・フランス
村松孝尚




No.1


SERGE THORAVAL
Un baiser

愛は詩や音楽やダンス、様々なカタチで表現されてきた。
セルジュは愛の言葉を指輪やネックレス、ブレスレットにのせて贈り届ける。
「接吻とは...」と刻まれた指輪、気持ちの証明として相手に贈るアクセサリーではなく、指輪そのものが愛を運んでいる。
   
    
 
  
    

No.2


Tsé&Tsé associées
4月の花器


    
高校生だったカトリーヌとシゴレーヌにとっては授業中の試験管は花瓶にしか見えなかったらしいけど、私には試験管にしか見えずどうすればこれが美しく機能するのかわからなかった。
自宅に持ち帰った「四月の花器」に、1990年当時まだ着物で生活していた義母が日本的な感性で花を活けてくれていた。
その様子、こんなに美しいものかと驚いた。試験管はその時から私の中でも花瓶になった。
   
    
  
  
   

No.3


STEFANO POLETTI
BOTANICUS


パリにあるステファノのアトリエで、ガラスの玉に水と植物が入った指輪を見た。
窓を開けると鉢に植えられたアイビーが生い茂り、彼はそこから一つをちぎってそれを無造作に水の入ったガラス玉の指輪に入れた。
しばらくアイビーがさされたままの指輪のガラスの玉の中にはアイビーの根が生えている。
  
  
     

No.4


JACQUES LE CORRE
LISBON


帽子デザイナーとして鮮烈なデビュー、パリのファッション界のみならずニューヨークでも話題をさらった。
80年代後半から10年後、JACQUES LE CORRE初のバッグコレクション「LISBON」が発表された。
形の美しさ、機能の美しさ、製品の質、全てにジャックはLUXE(リュクス)を望んだ。
   
   
    

No.5


IOSSELLIANI
ALBA

セクシーなんだよね、
色っぽくなれるんだよね。
装飾の理由ってそれ以外にある?
それだけでIOSSELLIANIは
永遠の名作だ。
  
  
  

No.6


JAMIN PUECH
ビーズバッグ



不規則で、掟破りなアンバランスは美しさの極み。
JAMIN PUECHは身につける人の個性と美しさを引き出す。
   
   
   

No.7


ASTIER de VILLATTE
SIMPLE



なによりも食事を楽しませる魔法の力を持っている。
ASTIER de VILLATTEの白、釉薬に特徴があり水性とは違う漆喰のような深みをみせ、食器を彫刻のように感じさせる。
もっと言えば彫刻が皿になった「永遠の名作」だ。彼らは21世紀の世界をルネサンスへと導く主役の一人となる。
   
   
    


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