Boutique & 記憶
冬のブローチづかい
話している相手のつけているブローチが気になって、目を奪われたことはありませんか?
意外とひとからの注目度が高いのがブローチです。大概ほどよく目線の先にあるのも故でしょう。
最近、お店でもオンラインショップでも探している方の多いブローチ。
好きなところを、好きなように飾れる頼もしさ。
プレゼントにも喜ばれるアイテムです。
今回は、ブティックと記憶に在る、他では見ないユニークなブローチたちとともに、幾つかのつけ方やコーディネートをご紹介致します。
お持ちのブローチもぜひ、この機会にまた使ってみていただけたら幸いです。
scene1:服の襟元に・・・


ブラウンベースに、ブルーとベージュのラインの入ったあたたかなチェックコート。襟元に付けるのは、Stefano Poletti(ステファノ・ポレッティ)のストーリー性のある、素材豊かなブローチがおすすめです。服の色から繋ぎましょう。
脱ぎ着する時や、バッグのショルダーがぶつからぬように、くれぐれもお気をつけて。
脱ぎ着する時や、バッグのショルダーがぶつからぬように、くれぐれもお気をつけて。


穴を空けたくない素材の服には、マグネットタイプのブローチがおすすめです。 Marinne Olry(マリアンヌ・オルリー)のブローチは、マグネットが強くちょっとやそっとでは外れません。服の柄に紛れるように、色を楽しんで合わせてみて。
Jacket ¥88,000+tax (colomba leddi(コロンバ・レッディ))
Jacket ¥88,000+tax (colomba leddi(コロンバ・レッディ))
scene2:ストールを留めます


綺麗な色のチェックが目を惹くウールのストールには、色合いが更に綺麗に見えるようなブローチを選びましょう。 La Tonkinoise a Paris(ラ・トンキノワーズ・ア・パリ)の1点モノのブローチは、片方になったイヤリングや古いパーツが組み合わさることで生まれ変わった、特別なものです。


丁寧に編まれたプチストール。 生地の重なりに丸いワイヤーボールのピンブローチをクロスして留めるのもおすすめです。裾を飾る丸粒から、繋がりを作って。
scene3:帽子にひと工夫


シンプルなウール地の帽子には、異素材を持ってきました。シリコンで作られたtzuri gueta(ツリ・ゲタ)の“BAMBOO”ブローチ。ハッと目を惹く、ユニークな仕上がりです。


デザインが個性的な帽子には、片面にだけ少しのポイントを。Jeremie Barthod(ジェレミー・バルソー)のピンブローチはちょっとプラスしたいときにもってこいのアイテムです。
Hat “BESANT” ¥30,000+tax (Solo Millo(ソロ・ミロ))
Hat “BESANT” ¥30,000+tax (Solo Millo(ソロ・ミロ))
scene4:バッグも飾りましょう


Isabelle du Rivau(イザベル・ドゥ・リボゥ)の丸いバッグの留め部分にぴったりなのは、Pellini(ペリーニ)の丸いレジンブローチ。刺繍の世界に住むうさぎの絵がチャーミングさを加えます。つるりとした質感もあたたかな素材の上で目を惹きます。


ニットのバッグには安全ピンタイプのブローチでしっかり留めて、飾りましょう。ブローチを付けることで、そこに使われる色やテーマから着る洋服との繋がりが生まれます。
scene5:服に枠をとり入れて


Aurore de Heusch(オーロール・ドュ・ウッシュ)の美しい作りの多角形ブローチはさまざまなデザインが揃います。 服の一空間を切り取ったような、枠のような見え方。シルバーとゴールドで並べて付けるのもおすすめ。編み地がユニークなニットカーディガンに飾りました。


四角い枠が突如現れて。球体のネックレスに四角いバックルのベルト。不可思議な、自由な組み合わせです。
scene6:ピンブローチはこんなところにも


襟のきわに留めて、ぶらぶらと下げるのが私たちスタッフもお気に入りのスタイル。安全ピンタイプのブローチを幾つか並べてぶら下げるのも良いでしょう。


しっかり留まる安全ピンタイプならではの使い方。靴下に飾るのもおすすめです。意外と目を惹く存在で、こちらはまさにスタッフの今日の着用姿です。
( 誤って、付けたまま洗濯機に入れないようお気をつけくださいませ…!)
( 誤って、付けたまま洗濯機に入れないようお気をつけくださいませ…!)
scene7:スタッフの日常づかい


薄い生地の服はブローチの針で穴を空けたくないですよね。そういうときにはやはりマグネットデザインがおすすめです。卵色のブローチは淡いトーンの服によく合います。


襟のカーブに沿って、ブローチを添えました。こういった、ネックレスをつけられないデザインの襟元には、幾つかのブローチで飾るのがお気に入りです。


TAMBOUR PARIS(タンブール・パリ)の細かな編みのライオンブローチ。つける角度で表情を変えます。 編み繋がりで、色の合うカーディガンやネックレスを選びました。


生地のユニークなジャケットは、Aurore de Heusch(オーロール・ドュ・ウッシュ)の枠のブローチで際立たせました。あえて異なる素材のアクセサリーを組み合わせて遊びます。
まだまだ他にも、沢山のつけ方があります。
コーディネート好きなスタッフが集まる各ブティックへ、ぜひお越しくださいませ。
ご一緒に、冬のおしゃれを楽しみましょう。
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