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Rosa Maria

 

レバノンからの贈り物
 

デザイナーの感性とレバノンという宝石の都市が創り出した、アヴァンギャルドなジュエリー Rosa Maria (ロザ・マリア)。

ハンドメイドならではの素朴さを持ちながら、洗練されたプリミティブなデザインが魅力のコレクションがさまざま揃いました。 今回はデザイナーから、クリエイションに込められた特別なエピソードとともに現地で日々目にしている幾つかの写真も届いています。

新たな作品と共にRosa Mariaが生まれるレバノンをぜひ感じてください。


 

デザイナーに朝のエネルギーを与えるレバノンの地中海

タイムとオリーブが入ったレバノンの伝統的な朝食パン

デザイナー Rosy Abourous,Monique Abourous Haddadより

 

私はレバノン人のデザイナーで、ベイルートで黄金時代と言われる時代に生まれました。
私自身を何者か定義するのは難しいので、ご想像にお任せします。

バラエティ溢れるロザ・マリアのラインナップは、様々なテーマ、インスピレーション、哲学を融合することでできているのですが、若かりし頃からいつも、アンティークジュエリーに魅了されてきました。コレクションアイディアはどこからともなくやってくるものではなく、妖精の優美な世界観や、鉱石をゴールドに変えようする中世の錬金術師たちを映し出しています。

ロザ・マリアのコレクションは、私の祖父母がかつて身に着けていたものにインスパイアされて、大ぶりなネックレス、リング、ピアスに生まれかわりました。ジュエリーのパーツは、私が受け継いできたものを使用したり、過ぎ去った時代のものを現代的なデザインにアレンジしたりしています。また、長年旅をしながら集めたり、ロザ・マリアのジュエリーにエスニックなスピリットを与えてくれる、スーダン、エチオピア、エジプトからのものなどもあります。

ロザ・マリアのクリエイションは、既成概念にとらわれることに強く反発し、ある人にとっては変哲無くシンプルであり、ある人にとってはとても複雑に思えるでしょう。
ジュエリーは純金属の塊で、ほとんどがいぶし加工され、ピューター(ブリタニアメタル)のように仕上げられてます。そこに半貴石とダイヤモンドを添えて、出来上がります。

私のデザインに対して、それぞれが自分なりに、自由に解釈をしていただくことで、その人だけのコレクションが完成します。また、デザインは地域社会や、歴史的な過去に基づいてもいるのです。

ロザ・マリアの作品たちは、祖母が残したものとともに、今後も受け入れられ、大切にされ、受け継がれていくでしょう。

私自身についてもうひとつ。
私はいつも、型にはまらない独創的なレイヤーやシルエットを纏い、手にはリングをこれでもかというくらい重ね着けしています。様々な幅やスタイルのリングを、時には4つ、時には10個、身に着けます。

最後に、みなさんが私の人生に関わってくださったことに感謝し、愛とフリーダム溢れるスピリットが、世界に広まっていきますように。

愛をこめて

ROSA MARIA


 

ベイルートにあるアトリエの様子

アトリエの職人

jewelry collection

  


 

デザイナーのRosy

RosyとRosa Mariaチームの仲間達


Information


 



 

11月19日に公開された特集「Rosa Maria 私の場合」では、H.P.FRANCE Boutique・H.P.FRANCE神戸・記憶H.P.FRANCE 5名のコレクタースタッフの私物コレクションとともに、それぞれのRosa Mariaにまつわるエピソードを紹介しています。ぜひご覧ください。
 

>>特集記事はこちらから<<

 

 

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