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水金20th Anniversary
水金の手仕事
「Special Mirrors」
reimi(レイミ)



なだらかで美しい曲線と、凛とした直線が交差して生まれる美しい佇まい。
reimiのミラーは異国や懐古の情を感じさせながら、新しい世界を映す。
作家西田麗美さんは、東京でグラフィックデザイナーとして活動したのちに鹿児島のアトリエに拠点を移し、ものづくりの世界へ。
ステンドグラスや七宝焼の技術を習得しながら、シンプルに自分が追い求める形を追求し、試行錯誤の末にこの美しいミラーを生み出しました。
デザインされたラインに沿ってミラーをフリーハンドでカットし、その輪郭に添ってシンプルなフレームを巻き付けて仕上げます。
手作業で仕上げる妥協のない完成形。
生活の中に溶け込み、百年、二百年と時を経て代から代へと伝わり、いつの日かアンティークに育っていく作品を目指して。




◆reimi西田麗美さんと水金の出会い

2017年インドベトナム買付の旅から戻った私の中には、イスラム建築の扉やベトナムの優雅な鳥かごの造形美の残像が熱気とともにありました。そんなタイミングで出会ったreimiさんのミラー。
衝撃が走りました。
異国情緒に溢れているけれど、東洋のどの国で見た手仕事よりも隙がなく完璧に仕上がっている。
緻密な日本人の気質。
水金が追い求めている東洋の美しい手仕事はこれだと直感しました。
作家の麗美さんは見つめると吸い込まれそうな程の大きな目とスイートボイスを持つ同世代の鹿児島出身女性でした。
その目で見つめられながら彼女の優しい声で「土村さん」と呼ばれると、今でもちょっと照れてしまいます。
一方でその心には揺るぎない核があって、これまで水金としてお付き合いさせて頂いた作家さんの中でもこだわりの強さは指折りです。
その、描くものへの妥協のなさと推進力にいつもリスペクトの気持ちを抱きます。

今まで見たことのないもの、新しい1を生み出すのはとても大変なもの。
麗美さんがその胸から描き出して切り出すカタチを、これからもご紹介していきたいと思います。




◆水金20周年 Special Mirror

水金では約2年ぶりとなる reimiの個展。
緊急事態宣言中も粛々と新作を制作してくださいました。
特に大作である「Special 10」は、これまでのreimiミラーの中でも目を見張る大きさとなります。