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MURRAL 2021spring/summer

[ Path ]

時を重ねることを愛おしむ。
今日あったものは明日にはなく、形や姿を変えて私達にまた違う景色を見せてくれる。
経過は思い出や記憶として点となり、その点を繋いで線にしていくことで私達の時間になる。
過ぎ去る時間の中に尊さは広がっている。時を重ねることを愛おしむ。
当たり前のようで当たり前ではない日常の中の非日常。

今季のMURRALは時の変化がキーワード。

積み重ねる時間。その積み重ねる過程の中で変化していく物や事柄をインスピレーションに人工的なモチーフと自然的なモチーフを共存させています。


アイコニックな国産のオリジナルレースはデザイナーがアトリエで育てたゼバの花(ユリ)をモチーフにし、
蕾から花ひらき、枯れるまでの成長の過程をひとつのつながりとして考え、1本の線で繋がっているような縦の流れを意識した柄に。
グレージュをベースにニュートラルな色合いでまとめ、クリーンかつシャープなイメージの残る風合いに仕上がっています。
時のつながりによって生まれるもの。
それは明日や明後日に手に入るものではなく、長い年月をかけ育ち姿をみせるもの。
もうこんな時間、もうこんな歳。時を重ねることは決してネガティブな事ではなく美しさへと繋がる道。

経年美化。

MURRALのフィルターを通して気づく、今まで見えなかった美しさ。



デザイナーは杉野学園ドレスメーカー学院出身、
村松祐輔と関口愛弓。
ただ『服を着る』のではなく、『服を着た』という意識に変え、そこから生まれる新しい日常をテーマに掲げる。
ブランドネームに込められたのは、「壁画のように空間を包み込める服」というコンセプト。