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2019.12.25
Lamp harajuku 20th - SINA SUIEN vo.1-
written by aya




つぎの春よりLamp harajukuは20周年を迎えます

20周年を迎えるにあたり思うことはアーティスト、作家、デザイナーの方の作品があってのお店であるということです

どれだけの人が関わって今の20年があるかと思うと、頭に浮かんでくる方だけでも100名以上います(ほんとです)

ありがとうございます

この度この機会に、お店で行ってきていただいた作品や内容をもう一度お客さまへ伝えていきたいと思い、まずはブログに載せることにしました

そしてお店に来ていただいたときに、改めてLamp harajukuで展開してくださった内容を見返していただけるように

20周年をむかえた今のスタッフでこれからも伝えていけるように、毎月ご案内させていただきます

第一弾は12月27日(金)よりスタートいたします!





第一弾

「SINA SUIEN 」




有本 ゆみこ:刺繍アーティスト/SINA SUIENデザイナー
1986年奈良生まれ。
2008年京都造形芸術大学 空間演出デザイン学科 ファッションデザインコース卒業。
展覧会、コレクションの発表、ワークショップ、マンガ執筆などで活動中。
- solo exhibition
2010「ハムからみた エベレスト」 at ROCKET
2011「おだやかな 食卓」 at gallery & workshop はちどり
2012「あまい おんな」at Lamp harajuku B1F Gallery
2014「ラヴ・ミー・テンダー」 at 新宿眼科画廊
- SINA SUIEN
2014 s/s collectionにてMercedes-Benz Fashion Week TOKYOに初参加。
2015年よりブランド名をSINA SUIENに改名。
-「SINA SUIEN」シナ・スイエン
明瞭な夢み
外部からの感覚の遮断
時にパラレルでサイケデリック
浅い眠りのようで、古い映画を上映している映画館の暗闇のような
特別で何者にも侵されない聖域
SINAを着た人が眠るように心地よく陶酔するさまを込めて名付けた、造語。
SINAは想像上の美しい生物で、神様の事。
SUIENは睡園と漢字では表記する。
どこの国でもない不思議な場所で美しい信念を持った人たちが着用する衣服。



作家の有本さんより20周年のお祝いコメントをいただきました

『 Lamp harajukuと私 』

20周年おめでとうございます。
Lamp harajukuというお店は大学生の時に存在を知ってから会社員時代、バイトフリーター時代を経て、作家として関わらせていただいている今まで(果ては未来まできっと)ずっと変わらず私の“憧れすぎて直視できない遠い世界”です。ずっと変わらないということは、ずっと変わり続けているということ。遠い世界であるのに自分の中にもある世界でもあります。また、Lamp harajukuは、矢野(米山)えつ子さんとスタッフの皆さんの血と汗と涙の結晶。ディレクターの矢野えつ子氏には頭が上がりません。と、言いつつ、作家として自分も時には(いつも?)生意気にも意見してしまうことがありますが、そんな時彼女は真摯に耳を傾け、柔軟に行動してくださります。そう、だから私とLamp harajukuのやりとりはいつも儚くて綺麗な色の薄紙一枚隔てた繊細な距離感であると同時に、汗と砂利が飛び散るぶつかり稽古でもあるのです。そんな絶妙な関係であっという間に10年経ちました。次の10年はもう既に始まっています。もっと勉強しもっと高め合い、同時代を生きるひねくれ者にかまし続けられる共犯者でありますように。切磋琢磨を続けて良い表現、良い作品とは何か。追い求め続けたいと思います。そして今回の展示のように“次のコレクションは漫画なんです。”と言っても受けとめてくださる器のでかさ。やはりLamp harajukuと矢野えつ子氏には足を向けて眠れません。

有本ゆみこ





有本さん、、ありがとうございます!!!

私がLampにいた頃ちょうど、sina(当時はsinaからのスタートでした)がウインドウを飾ってくれたのが初めての展示でした

おおきなサーモンピンクのハムや、三角のエベレスト、形のない刺繍、

パステルカラーの配色が印象的でした









写真は2Fで刺繍のインスタレーションを行った2017年 夏



当時のタグの写真ありました

変わらず、生地探しから、パターン、縫いにもちろん刺繍、展示の内容もすべて1人で行います

いつも圧巻の展示スタイルで、みていただいたお客さまはうっとりした表情で眺めていただいています

過去の作品はどうぞ、お店にこられた時にみてください




今回は今までずっと彼女のやりたかった新しい試みで、初の展示を行います



SINA SUIEN「しじまと光太郎」

Lamp harajuku WINDOW INSTALLATION
2019年12月27日(金) - 2020年1月31日(金)17時まで

『 しじまと光太郎 』

SINA SUIENの新作コレクションは36ページの漫画作品です。漫画タイトル「しじまと光太郎」中学三年生15才、優等生の青井光太郎は学校一の問題児である夜野しじまと出会い、彼女の自由さの中にある覚悟や強い意志に心を動かされ、ある決意をするという思春期爆発ストーリーです。「しじまと光太郎」という話の概念は3年ほど前からありました。これを最良、最高の形で作品にするためにはどうすればいいのかをずっと考えていました。

活動を始めて10年目。SINA SUIENというブランドのデザイナーとしてファッションと、作品と、オートクチュール(オーダーメイド、一点もの)とプレタポルテ(既製服、量産)について日々考え、潜考し続けて思い至ったのが“漫画作品を作って発表する”ということでした。「これがSINA SUIENの量産や!!」

そして、私が描く漫画は“ポップ”なものが良い。ポップで王道。

縁も手伝って、漫画編集者主催の漫画スクールに通い、漫画の描き方を学びました。どんな漫画を描きたいかを一から考える作業は、自分を知り、想いを言葉にし、相手(社会)に説得力を持って響くように伝える表現を身につけることでした。漫画を創るということを通して、自分のこれまでの活動を0から見つめ直すことができる素晴らしい機会でした。

そして今回、3度の練り直しを経た3つの種類のネームと1つの漫画原稿を展示します。3つとも伝えたい概念は同じなのにこんなに違うのか!というくらい別の生き物です。練り直していく上でこぼれ落ちた表現や言葉や感情たちを余すこと無く観て触れられる展示にしようと思っています。是非ご高覧いただけましたら幸いです。





漫画です!

有本さんを表現する大切な要素です

今までの作品も販売たします



刺繍で女の子の作品の展示などもありました




sina suienをより知るには今回の展示は必ずみていただきたいです


またパステルカラーの配色で新作も並びます










明日もSINA SUIENのまた違う表現の作品についてご紹介させていただきます