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2020.05.16
【H.P.DECO】PARIS出張レポート part.3
こんにちは。H.P.DECOのディスプレイを担当しているVMDのキタハマです。
3回目のBlogです。

前回自宅ではLa Soufflerieの花器を愛用していると書きましたが、
アーティストSebastienの世界感がとても素敵なんです。
2月のパリ出張の際、石膏を習いに彼のアトリエで半日弟子入りした時のことを書こうと思うのですが、

彼の紹介で行った美術館が素晴らしかったので、初めにそちらの写真をご紹介したいと思います。
モンパルナス地区にあるブールデル美術館。







彫刻家アントワーヌ・ブールデルの自邸をそのまま美術館にしているため
アトリエも残されていて、もの凄く雰囲気があります。





去年の5月にSebastienが来日した際の店内は、この時のアトリエの写真を参考に
古い建材と古材を使用してディスプレイしたのでした。





去年の9月に訪れた際には、洋服の背中をテーマにしたユニークな展示が行われており、
コム・デ・ギャルソンやマックイーンの作品も





ブールデルの彫刻作品もこの期間中は背を向けて展示、、
空間そのものが歴史があり素敵なのですが、
そこに現代的な衣服が合わさると、コントラストでやられてしまいます。
ズルいですよね。







そしてアーティストSebastien(の背中)



彼が最も好きな彫刻家がブールデルなんだそうです。
ガラスのクリエイションが広く知られていますが、実際は何でも作れてしまう人です。
今回訪問した彼の石膏のアトリエには石膏はもちろん





シリコンを使用した作品や



壁には過去のプロジェクトのスケッチ。
樹脂を使って照明を製作したみたいです。



素敵な家族写真も貼ってありました。



この時はアトリエの隣のショールームで吹きガラスの展示をしてました。
背景の絵も素敵です。



石膏の今回何を教わりたいか聞かれ、以前に彼の展示会で見かけたこの什器。
作り方が気になっていたので、教えてほしい!とリクエスト。



「very easy!」とセバスチャン。(キタハマに伝わるように、常にvery easy な英語で会話をしてくれるのです。)









製作するまで、石膏の表面に色をつけているものだと思っていましたが、
実際には色付けした石膏を筆を使って内側からドリッピングし、
固まった後にベースの白い石膏で固めることで出来上がっていることを知り
なるほど!と思いました。チョコレート作りと似ていそうですね。



最後にノコギリで切ってもらって完成。

現在はこの時に教わった方法を発展させて、次回のディスプレイ用什器を製作中です。
良い感じに仕上がって来ておりますので、乞うご期待ください。
それではまた。

キタハマ