ショップ

ブランド

アーカイブ

2020.01.23
アーカイブ展、26日迄
セルジュについて



1993年はセルジュに出会った年だ。一人の人間、一人のアーティスト、そしてその作品との出会いだった。

当時まだ私にとって見知らぬ男だった彼が、ある朝サン・レミ・ド・プロヴァンスの家に木の箱や包装紙、加工途中の金属片、そして素晴らしいジュエリーがいっぱいに詰まった
スーツケースを持って現れた。



その時の私の驚きといったら。
今までに見たことのないものを見せられた。上品で洗練され、高貴であると同時に荒削りでパワフルで野性的。

さしずめ商品コレクションを紹介する営業マンというところだったが、感嘆して興味を示す私の反応に驚くほど自信がない営業マンだった。
素材の上に1文字ずつ配置され、刻印された文字が主張したいあまりに叫んでいるように見えるのが一目見て気に入った。




やっと何かを語りかけるジュエリーに出会えた。
それもたった1日だけでなくずっと。日常ではなく永遠に。やっと流行やトレンドに無関心なクリエーターに出会えた。

彼は全く自信がなく彼にしてみれば本質からの逸脱を恐れていたし、「僕以前に自分よりずっといいものがすでに作られ尽くしてきた」と言っていた。
それでも彼は作品を作り続け、アイデアを模索し続けた。その他のことは考えなくてもよかった。



フランシス・ブロン
サン・レミ・ド・プロヴァンス市内の小売店「グラン・マガザン」オーナー

・・・・・・・・・・・・・・・・

セルジュの親友のフランシス・ブロンの言葉。
左がセルジュで、その隣で泣いている(?)右側の男性です。
二人の仲の良さが伝わる写真ですね。

昔はこのように、外にアクセサリーを持ち出して
その場で刻印をして販売していたこともあったそう。
いいなぁ。

セルジュは彼に出会い自信をつけ、作品を世に出すきっかけになったとのこと。
恩人でもあり、親友ともいえる存在です。

H目はこのアーカイブ展の作品を見て、
改めて自分がSERGE THORAVALが好きな理由に気づきました。
このフランシスさんの言葉に表れています。

どうぞ皆さまも今一度セルジュに出会ってください。


SERGE THORAVALアーカイブ展
「語りかけるジュエリー」


青参道のSERGE THORAVALにて1月26日(日)まで。

全国のH.P.FRANCEを回り、
今回で最後の展示となります。
どうぞセルジュの軌跡をご覧ください。


SERGE
THORAVAL 


〒150-0001
東京都渋谷区神宮前5-1-14
Open:11:00-19:30   
Tel:03-5485-0271
Mail:serge_thoraval@hpgrp.com
Web:https://www.serge-thoraval.jp/
instagram: