アッシュ・ペー・フランスを代表するエクスクルーシヴ・ブランドのご紹介です。



Juana esquía
ホォアナ・エスキーア
Juana esquía(ski)と名づけられたコレクション、はじめはbola de nieve(snow ball)という名前がついていました。 雪玉のように転がりどんどん大きくなってゆく様を今のJuana de Arcoに例えてのネーミングでしたが、もっと元気に飛び出してゆく自分たちを表現したいという思いから、これから滑り出す山頂のスキーヤーにたとえJuana esquíaという名前になりました。 そんなエピソードのあるコレクションは07秋冬コレクション “Juana Rosa”からの続きの物語となります。ナビゲーターであったペンギンが目指して旅した、遥か先に見つけた赤いつぼみのような点。これを探すべくJuana de ArcoはSS08春夏コレクション “Salida al mar”で航海を開始し、今回ようやくその赤い点の地、地の果て/炎の地と呼ばれる地球最南端の都市、ウスアイアに辿りついたのです。
今回の物語の主要なモチーフは5つ。
1.このコレクションのマスキュリンなアイコン、CASTOR(ビーバー)
ビーバーは元々はアルゼンチンには存在しませんでした。カナダより移り住んできたビーバーは、
ウスアイアのアイドル的な存在となりました。
2.このコレクションのフェミニンなアイコン、AGUILA(ワシ)
3.今回のテーマである、赤い点の地の地図。赤い点の象徴も潜んでいるMAP(地図)
4.COPO(雪の結晶)
最南端の地、雪をイメージして。結晶はJuana de Arcoのアルゼンチンのスタッフが、皆でそれぞれ異なる結晶を描きました。
一人一人が異なる個性を持ち美しく輝くことを、水(海)が空にのぼり一つ一つ異なる結晶となって大地に降りてくる、
純粋な雪にたとえました。素敵なメッセージの込められたモチーフです。
5.MANO(手)
1万年前ほどに原住民によって描かれた、パタゴニアの有名なロスマノス(LOS MANOS)壁画をイメージして、アルゼンチンのスタッフの手をそれぞれがトレースしました。両手をワシのようにしたものはデザイナー、マリアナ・コルテスのものです。
原色をベースとした、Juana de Arcoならではの元気いっぱいのコレクションです。
Juana de Arco
ホォアナ デ アルコ
ランジェリー/レディスウェア/ヨガ&ホームウエア/アクセサリー/生活雑貨
Juana de Arcoクリエイティヴディレクター/デザイナー
マリアナ・コルテス(MARIANA CORTÉS)
1972年、アルゼンチン・アリベーニョス生まれ。
ブエノスアイレス大学でファッションデザインを学び、1994年、Juana de Arcoを設立。2005年秋冬よりブエノスアイレス・ファッション・ウィークに参加、南米の伝統的手工芸を巧みに用いた心温まるコレクションを展開。Juana de Arcoはスペイン語で“ジャンヌ・ダルク”を意味し、人々を自らの開放や新しい発見、喜びに導くブランドになるように、という願いが込められている。
1998年、ブエノスアイレス・パレルモ地区に旧自宅のリビングを改装し、現在のショップをオープン。パレルモ地区は90年代からデザインとアートの集合する注目エリアであり、Juana de Arcoはその発展の中心的存在としてエリアを常にリードしてきた。マリアナ自身もアーティストとして南米各地で作品を発表し、ギャラリーも運営、若手アーティスト育成に積極的に取り組み、アートコレクターとしても注目を浴びている。
Juana de Arcoのランジェリーには“Viste tu interior(内面をドレスアップしよう)!”というサブタイトルがある。身につけている人にしか見えない特別な「心の洋服」。その日の気持ちをたくさんのカラーにのせて楽しく表現できる、チャーミングで内面豊かな女性になってほしいというメッセージが込められている。
デザイナーである傍ら、“Proyecto nido(鳥の巣計画)”というプロジェクトも立ち上げ、生産過程で出た端切れを材料として失業者に提供し、カーペットやぬいぐるみなど簡単な作業でできる商品をともに考えたり、パッチワークのランジェリーやニットなどを生まれ故郷のおばあちゃん達と制作し、商品制作を通して国の失業問題、若手アーティストの育成、南米手工芸の復興などに取り組んでいる。豊かな愛情と感性、そして情熱的でエネルギッシュな活動力。デザイナーとして、アーティストとして、そして企業家として、愛する母国アルゼンチンをプロモートし、多くの人々に希望をもたらしている。