まだまだ寒かったあの冬の日に
春を想って発泡スチロール猫の前をスルーし
通い続けた mykonos工房
春のリングたち、入荷しました。
なんとも、今までの水金にない 少しPOPで 心楽しくなる石あわせの新作です。
針水晶の黄色 オパールのミルク色 スピネルの紫 エメラルドのグリーン
地球みたいなオパール ルビーの赤 グリーンクォーツ ダイヤの光
レモン色も ピンクもグリーンも すべてサファイヤ
透き通った水晶 アクアマリンのブルー スピネルの薄紫 ダイヤのグレー
真っ赤なルビー 紫のトルマリン マーブリングのオパール
どーん、

こんなにたくさん並びました。全て新作。
この2年 水金史上初 いっぱい!!!
いっぱいといえば、
目黒のファミリー猫。
史上初おめみえ。
今日はGASA*さんの2010秋冬展示会へ。
いつもいつも、そのすてきなプレゼンテーションに、
うっとりするばかり。
この秋の水金でも これまでにない 展開、ありますよ。
ああ、私が一番楽しみかもです。
GASA*の陰なる番長?
いい猫合戦ですよ。もう。
emi takazawa の新作 月泪 と 明泪
昨日は、風邪も 疲れも 相俟って
一歩も外に出ず 引きこもっていました。
私なんかが引き篭って生まれるものは無く
引き篭っていても、ただ消費するだけ。
インターネットから抽出される情報と ツィッターから流れ続ける近況と。
録りためたお笑いを見て笑って。
この世の霞を喰う感じ。
恵美さんは、2009年 桐生から横浜に引っ越してきました。
見知らぬ街 昭和の借家をアトリエに 愛犬シルクと2人きり
引き篭っていると、思います。
そういう空気が、アトリエに溜まっていました。
一人と一匹で 今までのこと、これからのこと、考えて、考えて
ぐるぐる巡ることが、一旦 別れに向かう黒い渦となり、
でもまた 巡りあう喜びや新しい季節の訪れが優しい桃色を生み
そうやって 感じるものを刺繍に刺して
この春の恵美さんの 素晴らしい新作が生まれました。
恵美さんが 作品とともに 私にくれた言葉たち。
今回の作品一連のテーマが 流れるように繋がります。
流れるもの 巡
流れてしまうもの 泪
流れてないもの 郷
流れてほしくないもの 祈結
流れの先にあるもの 一分咲
作品と共に ご覧下さい。
巡
たくさんの出会い たくさんの別れ
泪
ほろり 頬をつたう 一粒の泪
陽泪 光泪 太陽の光のように とめどなく溢れてくる 泪
月泪 明泪 月の明りのように 静かにしっとり流れる 泪
郷
時が流れても 自分がどこに流れていっても
いつでもそこにある 郷 ふるさと
祈結
愛しい命たちの幸せ
流れ去らぬよう 祈り ほどけぬよう 結ぶ
一分咲
季節や時の流れと共に 少しずつでも成長していきたい
ブルーの目を持つアマン は マラケシュに住む幸せ猫。
「アマン」はアラビア語で「水」の意味。
月夜にその目から おまえもポロリ泪なの、そうなのー?
はじまりました。
デビューアルバムっていいけど、
2枚目はね〜
なんて 通説ですが、
恵美ちゃん、
2枚目、2回目の個展でも
私たちの心 わしづかみです。
どうしてかというと、
1枚目でも2枚目でも 嘘の無い 今の恵美ちゃんそのものだからです。
今回は春らしい色合い
'泪' を テーマにした 新作が並んでいます。
光泪 と 陽泪
恵美ちゃん、昨日 大風邪ひいてふらふらで登場。
マスクと眼鏡と前髪で、顔がほとんど見えなかった。
今回はほとんどの商品が そのままお持ち帰りいただける作品。
身を削って 制作してくれたんですね。
次回のブログではフルラインナップ で ご紹介しますね。
泣いても、いいよ。
emi の 新作。 届きました。
ううう、ううううううう〜
美しすぎて 悶絶。
もう、皆さんご存知ですよね。
すべて刺繍でできた、コサージュです。
3月27日より
emi takazawa 横振り刺繍のコサージュの新作展を、行います。
耳飾としても、どうですか!?って。
しかも18,900円て。。。。
手ごろすぎる(涙) あ、ほんとに泪でた。
新色 金のふちどりや桃色も。
今年 嫁になる予定の人たちへ。とくにお勧めしたい 金の'寿'
詳しくはまた27日以降に、
アップします。
毛が生えると、こんなかんじ。
ちゃらちゃんと よねちゃんのせんずくん。
i phone おススメアプリ 'Makeover Lite' (無料)
最近DECOで流行ってます。
OGっちの アフロを超える人はまだいません。
「静かでみずみずしい植物たち
そしてその、にぎやかな影」
って、いってました。山崎さん、確かに。
そう、まさにこういうことなんですね。
ピンの影を写して作ったのが このブックマーク。
航さんが 仕上げたお花のピンブローチを窓際に立てて並べていたところ、
ちょうど窓から差した夕日がつくった影を見つけて、、、
急いでスケッチしたんだそうです。
ロマンチックすぎる。
今の私の生活だと、まず気づかない。
こういう素敵なものは 私には一生作れないんじゃないかしら。
夕日を感じる時間がありますか?
影を写し取る余裕がありますか?と。
まず、気づくこと 感じること
それを 表現すること
確かな技術をもって。
そういうことが当たり前に出来る作家さんがいて
こういう素晴らしいものに触れて
ものを介して、
わたしはいつも 気づかせてもらっています。
夕日を背に。モロッコの旗を背に。
エッサウィラのウミネコ 行進なう。
右衿に 彫金の花 'Hinagikyo'
明日より 3月20日(土)~28日(日)
WATARU YAMAZAKI JEWERLY展
Silence Flowers
静かなる彫金の植物たち
準備ができました。
素敵すぎる。こんな男の人のさりげないお洒落が、素敵すぎる。
男の人たち~
ちょっとしたパーティにいくとき、
うーんこまったなぁ、蝶ネクタイ、する?みたいなとき、
こういう とってもさりげないピンブローチで ノーネクタイで、どうですか?
'Cosmos'は 今回山崎さんが値段も抑えてくださったスペシャルなピンブローチ。
24,150円です。
花びらは白仕上げの純銀。花びら一枚一枚はすべて手作りで 純銀のプレートを
削りだして、叩いて、筋をつけて、つくります。
茎と額は 18K の グリーンゴールド。
グリーンゴールドって聞いたこと無かったですが、
ゴールドとシルバーだけを混ぜあわせた18Kは少し緑がかった金色になるんだそうです。マニアック。
そしてめしべは、24K つまり、純金です。
こんなに作りこんで、このスケール こんなに小さいんです。
全てのピンブローチには、このように↑専用の土台がついています。
身につけないときは こうやって立てて、飾っておくことが出来ます。
女性のピアスもとっても、すてき。
花を真正面からではなく、いろんな角度から見通した断面を、シルバーのプレートに掘り取ります。
影絵みたいね。
たった、1週間の展示です。
ぜひ遊びに来てください☆
WATARU YAMAZAKI JEWERLY 展
Silenc flowers
静かなる彫金の植物たち
2010年3月20日(土)-3月28日(日)
ひとつひとつ丁寧に掘り込んだ
静かでみずみずしい植物たち。
そしてその賑やかな影
かわいらしくも静謐な雰囲気をもつ彫金の装身具を展示いたします。
山崎航
ジュエリーの専門学校を卒業後、金属工芸家 井尾建二氏に師事。
伝統工芸展等の公募展への出展のかたわら、
彫金のテクニックを用いたジュエリーを発表。
2009年重要無形文化財伝承者養成事業参加。
一昨日の発泡スチロール猫。
まだまだ警戒心は ほどきませんよ。

元スタッフの ヤラちゃんがあそびにきたよ。
美味しそうな どら焼もって来てくれた 天使だよ~
ちょっと、やらちゃん、着てみてくれる??と
こちらは インドの 'Kantha works' 細かい細かい刺し子の刺繍がされた
リバーシブルのジャケット
ヤラちゃんグリーンがよく似合う。
背中には刺繍されたペイズリーが パッチワークされています。
黒 裏地が鮮やかなオレンジ系。
同じピースは一枚も無いです。すべて、一点もの。
ヤラちゃんの首元に見えるピンクのシャレオツネックレスは
肩こり専用らしいよ。
なんでそんなに肩こるかというと
ヤラちゃんは ただいま なんと 文庫革の文庫やさんに入門
文庫革職人となるべく 見習い中なんです。


「なかなか、こんなにきれいに 塗れないんですよ~」 って。
がんばれ 日々精進じゃ やらちゃん。
素敵なピースを水金に届けてね。
水金を巣立ったスタッフたちは、みんな、それぞれに秘めていた道へ突き進んでおります。
嬉しいことです。
水金地火木土天冥海×大関 '黒'! の二つ折り財布、並びました。
ヌバックという、表面を少し起毛させた黒牛革に型押し。
メンズに、おススメしたいです。

渋いね。黒。
あ、黒の型押し!
ちがうか、
名古屋の肩のり ぺこちゃんでした~!!!!!
Mさん、ごめんなさいっっっ
「年齢も年齢だからね 残るもの、ほしいよね。」
と KWKM店長。
その一言、刺さるね~~ みぞおちに。
アンニュイ ナンバーワン。
それって、ダイヤモンズのこと??
水金が取り組むダイヤモンド
そもそもアクセサリー というよりも、 装飾品と呼びたい。
それはプリミティブで 肌身離さず身につけたいもので
それ自体が その人となり。 その人自身を 表すようなもの。
今回初めて水金が (私にとって)のハイジュエリーに挑戦。
ぐるり、一周 ダイヤモンドのネックレス。
でもね、ダイヤはダイヤでも
ダイヤモンドの原石。
磨かれる前のダイヤモンドは、
ごつごつしていて 本当に石のような質感だけれど、
確かに 光りが強くて 引き込まれます。
贅沢に80cmのロングネックレスで84,000円。
短いもの。
52,500円。
こちらは カットされたグレーとイエローダイヤとバスラパール、
ローズカットのブラックダイヤがはめ込まれた、
バランスのいいネックレス。

ローズカットのブラックダイヤのそばに、小さく2粒ついているのがバスラパール。
バスラパールとは、イラクで採れたアンティークパールで、
まだ真珠の養殖の技術が無い時代 何世紀も前のパールなんだそう。
ロマンがありますね~
126,000円
チョコレート色ブラウンダイヤの粒のネックレス
94,500円。
これは、娘の代まで、残りますよ。
最近、遅いんですよね、みんな。
いいものをいろんな人に残そうと、水金 DECO共に、スタッフ残業残業ですよ。
んで、帰ったら メンラーか、ギョーザか。パンチ効いたもの食べるわけですよ。
でもね 癒されたいじゃないですか、たまには、ささやかながら 確かなものに。

かおりちゃんの歌声って、本当、日本人の女性アーティストの中で 今や一番好きかもです。
シンプルで 静かだけれど、確かなんです。
動画じゃない カバーですけど YOU TUBEですけど。
どうぞ~
もしもシリーズ!!
カンガルー?????

なに?なによ?
かもめの街で
マラケシュの混沌としたスークで
路地を何度も曲がって たどり着いた
ジュラバを着たモロッコの女性たちが きらきらした視線を注ぐもの
トラディショナルで美しいものたち。
18Kの透かし彫りのピアスたち。 仕入れてきました!!
明日から、お店に並びます。
おおぶりだけれど 薄くて 軽くて
モロッコの ゴールド職人さんの 手仕事です。
ホワイトデーももうすぐ。
おねだり、しちゃったりして。
セルジュトラバル 表参道店では
お買い上げの方に 我らが cookie boyのクッキー もらえるらしいですよん。
美人店長HNメさんより。


どすどす。
木に登るっ めぇ〜
モロッコ旅行記その3です。
モロッコのヤギはオリーブの木に登って実を食べます。
めえめえ 言ってましたよ。盛り上がってた やぎ。
モロッコのオリーブの木は、すごく、たわわで太くて大きい。
そう、木に登るヤギは「地球の歩き方」にも載ってるくらい名物だから、
近所のヤギ飼いが木に登らせたのね〜 きっと。
ハイウェイ脇は果てしなく続くオリーブ畑。
羊飼いの女の子が 羊を追う 平和な様子。
いちいち癒されます。
モロッコのオリーブからは、'アルガンオイル'という高級なオリーブオイルがとれます。
とってもさらさらしていて、料理にもお肌にも髪にもいいんです。
アルガンオイルの産地エッサウィラのロードサイドのファクトリー
まずは 熱くて 甘い ミントティをどうぞ。
カメラ目線 おっと ミントティがこぼれるから。
壁際に並ぶ女性たちが
オリーブを石で砕いて
石臼で挽いて
とてもアナログな方法 けれど嘘のない確実な方法で
純度の高い アルガンオイルが できるんですね。
なんとなく、機械で瓶詰めまでされるよりも
おばさんに一つ一つ砕かれる方が、人間味あって 嬉しい気が、します。
ネイル用のアルガンオイル150DHで。約1500円。
買いました。

ハイウェイ進む カーブを曲がるごとに変わる景色。
道路脇のランプ屋さん。
くねくね山道 オートアトラス山越えをして カスパ街道をゆく
薔薇の街 赤土 不自然な岩山
キューピーマヨネーズ風味
5.6台はごぼう抜きする、ハミドの暴走プジョー
関西走り どころじゃないよ。
助手席で 私の右足はブレーキを踏む如く力みっぱなし。
BGMは イスラムの祈り 'コーラン' を爆音で
車を止めて お祈りするハミド
おっさん、絵になっとるやないか〜
こういうの見ると、人間も自然の一部なんだなぁって、思います。
フレンドリーなハミドのおっさんは、ホスピタリティの塊りみたいな人
『I want to make you happy. You need many experience!』
道行く村人に声をかけ、
ツチムラ 途中 ドンキーに乗る
途中 ラクダに乗る
写真遠っ。
わたしおもちゃみたいだ。
この後 何を思ったのか、らくだが 猛ダッシュ!!
危うく らくらくだ(落ラクダ) するかと、死ぬかと思った。。。
世界遺産 アイットベンハドゥ ! これが見たかったの。
往年の夫婦。すてきですねぇ 二人旅。
アイットベンハドゥはモロッコを代表するカスパの一つ。
城砦です。
土地柄 すごく乾いた石造りで、
岩山と一体化したような質感。
映画 グラディエーター のロケ地にもなった場所です。
ドンキーに乗って小川を渡り、中へ入りますよ。
アイトベンハッドゥの中には 今でもベルベル人の家族が住んでいます。
そこにいた少女。
しゃれとる。
ハミドがアラビア語で話しかけてくれて、
彼女は照れながらも アイトベンハッドゥの頂上まで案内してくれました。
裕福な暮らしではないけれど、世界遺産が彼女の庭。
裕福って、なんだろう。
ヘナ。
がりがりがりくそん。
長くなっちゃいましたが、
ただ遊びに行ったわけじゃないんですよ。
ちゃんと、 仕入れてきましたよ、素敵なもの。
それはまた、次回。
アイドベンハッドゥのお土産屋の 看板ねこちゃん
うつらうつら 居眠り中。
旅はつづく。
黒髪 いつも素敵なYMZさん。
雨の中 桐の花ひろさわさんに会いに来てくださいました。
ひろさわさんと YMZさんは、 以前から素敵なものつながりで顔見知りだったようで、
ひろさわさんに会いに来られる方は 皆さん素敵な大人の女性ばかりです。
お洒落のことも、ウィット!にとんだ会話も、食べ物のことも、よくご存知で
そんなYMZさんが お土産にくださったのが、
仙台 けんと のクッキー!
仙台のこぢんまりとしたお店らしいです。
素朴で、美味しかった~
60種類以上 すごーーーい種類の クッキーがあるらしく。
仙台に行ったときには、ぜひ行きたいですの。
ブーデーに、なりますよ。
これまでで一番品揃え豊富です。
70反の竺仙反物コレクションの中からお好きなものをお選び下さい。
採寸し、寸法に合った浴衣をお仕立て致します。
3月3日~10日まで。
奥州小紋はもってないからにゃぁ ぶつぶつ。

この 萩か
藤、藤あやこ、ほしいなぁ
あ!鼻と上唇の間が短いんだった ワタシ!! 鼻と口がくっつきそう!!
この写真見て 思い出した。
物心ついた頃 この、鼻と上唇のあまりの短さに、ちょっと悩んだ 私。
「だっら、おまえ、笑うと鼻と唇の間無くなれんてぇ(金沢弁で)」
って兄におちょくられた。よく。
あと 兄には
「おまえの頭、アラレちゃんに出てくる ドドンガドンみたいねんてぇ」 ともいわれましたね。
こうで、
兄によると私の後頭部からはミサイルが出るらしいです。

どーーん。 かっくい~
加えて3月5日~7日 14:00~19:00
古い浴衣を洋服にリメイクする セミオーダー会をいたします。
和のテイストを普段の生活の中に生かす、「桐の花」のひろさわ美樹さんが
着なくなった浴衣を スカートやブラウス、ワンピースにリメイクしてくれます。
ひろさわさんは本も出版されています。
あ、これ、ゆかた地?っていうほど ほんとうに
さらりとリメイク。
お持込頂いた着なくなった浴衣で、お仕立てしますよん。
一瞬芸。
家政婦は みた!

大体のことは、お見通しですよ。
話は変わって
モロッコ猫から

日本の猫へ。
太。
ムード一新。
明日3月3日~3月10日の7日間、水金にて
老舗 日本橋竺仙さんの浴衣反物オーダー会を行います。
浴衣ツウ!の方は誰もが知っている、あの竺仙の浴衣。
当初 40~50本の反物をご用意、としておりましたが、
竺仙さんのご厚意により、
なんとなんと 70本も!!! 反物がご用意できました!
どこ探しても、この量の反物を見られるところは、ないです~ 興奮です。
しかしそもそも なんでそんなに 皆が口を揃えて 竺仙がいいと、いうのか、
まず 上品。
正統派。
そして ずっと変わらない職人さんによる染めの技。
竺仙のゆかたといえば、
まず、間違いない、といえるくらい、 信頼のある 浴衣です。
今回セレクトした中で 私の独断と偏見で選んだ 逸品!を
反物の種類ごとにご説明いたします。
ちょっと個性を求めるあなたに、
毎年人気の 奥州小紋の浴衣。
浴衣というより夏きものの印象がつよい、高級感ある浴衣 素材は綿100%。
つむぎ糸で織った 地の色は生成りがかっています。
今回のご案内状にも用いた、この葡萄の柄が、ツチムラ 一番のお気に入り。
葡萄の果実だけでなく、その虫食いの葉 蔓(つる)の巻いた線が、なんとも、いい。
甘すぎない 松葉の柄。
珍しい トロピカルな 向日葵の浴衣。
モチーフが若々しい柄でも 必ず上品だから、竺仙さんの浴衣はすごい。
秋草の柄。
夏に秋の植物の柄を取り入れることで、涼を誘う、日本の素敵な計らい。
珍しいピンクの浴衣は
べんがら染め。
神社の赤い鳥居などを塗る、まさにあの塗料を使って
浴衣を染めたもの。
花輪。
こちらは、松煙染めの浴衣。
生成りの強い つむぎ糸で織り込んだ反物に、
松の楡を燻したもので 柔らかいグレーの柄を染めたもの。

細かいヨコシマと、流れるように
藤の花が縦ラインを作る最高の逸品。
これは、何歳になっても、ずっと着ていられる
真っ白な帯で、洗練させても素敵。
紅梅小紋の反物。
格子状に織り込まれた反物は布地の表面に凹凸があるので
べたっと肌にくっつかず、肌なじみをさらりと涼しく感じさせます。
一番気に入ったのは、菖蒲格子の紅梅小紋。
白地のすっきりとした大きな蓮の葉の紅梅小紋。
ファンの多い、千鳥。
着ると不思議と子どもっぽくはならないから、竺仙さんの千鳥は、不思議。
一番高級な、 絹紅梅小紋。
素材が、絹。
反物の地が やはり、格子上に細かくでこぼこと織り込まれていて、
下に白い襦袢を着て 透けて見せるのが涼しげな、憧れの浴衣。
水玉の絹紅梅は、一番人気なんだそうです。
日本人なら必ず ぴんとくるものがあるはず。
自分の上品な側面にフィットしてくるのが 竺仙の浴衣。
月影ねえさんの帯も、並びますよ。
モロッコに、 家族ができました。
バディアとその家族。
マラケシュの郊外に住む バディア家族。
出会いの始まりは
海とカモメと音楽の街 エッサウィラ。
レイチャールズ似の ハミドのおっさんとの出会い。
ハミドのプジョーでオートアトラスの岩山を爆走する旅に出た訳ですが、
その話はまた今度。
ハミドのおっさんの いとこが このバディアさんという 朗らかなおばさん。
一緒に モスクを巡礼して回ったり
街はスリもいて危ないから、私はあなたのシスターだからって、
私と腕を組んで歩いてくれた、3児の母。
ものすごい 包容力のある、ナイスバディ バディアおばさんです。
ツチムラモロッコ最終日がちょうど、王様 モハメド6世の誕生日で
モロッコ全土 お祭り騒ぎの日
すごい。
まじですごい。
男性6.7人の楽団が様々な打楽器で演奏して歌い、
サンダルウッドの香木を焚き
聖水がまかれ、
神に捧げる 羊がその場でさばかれ!
(ちなみに一番上の写真の家族に混ざった宙づりお肉が、それです)
モロッコ人はイスラム教徒ゆえ、お酒はいっさい飲まないし、煙草も吸わない。のに、
しらふの状態で、歌い、髪を振り乱して踊り 完全にトランス状態に。
「ハミド ハミド ハミド」 とハミド歓迎の大合唱!
ついでに「マサミ マサミ」 アラビア語に混ざって何やら大合唱。
ハミドと わたしの 家族と彼氏とみんなに、災いがおこりませんように。と。
↓見れる方は動画で、ぜひ。
踊り狂ったバディアおばさんは 演奏の終わりとともにその場に即倒し、嗚咽。
ワタクシ,あまりの光景に、唖然。
私たちの慣れ親しんだ、東京のしゃれおつなクラブ、レイブの音楽シーンとの
圧倒的な違い。
彼らにとって音楽は 神と、家族と、動物と、祈りが激しく交錯するもの。
度肝を抜かれた。
今度 東京のイベントで バディアみたいな踊りしたら、みんな引くだろうな。
ね、Fじいちゃん 引かないでね。
家族って、いいね。
エッサウィラ港町の猫のかたまり。