2月13日(金)
神南にオープンして一年が過ぎたブラジルブランド「OSKLEN」(オスクレン)のショップ。ブランドとの出会いはデザイナーOSKERがサーフボードを抱えイパネマの海岸を歩く写真、雑誌『pen』の2004年8月1日号の表紙だ。それは「南米男たちのスタイル」のサブタイトルが付いた、リオ・デ・ジャネイロとブエノス・アイレスの特集であった。それから2年ほど前の夏、ブラジルを初めて訪れて、リオにある彼のオフィスで初めて本人と会った。背が高く日焼けした肌のがっちりとした風貌はファッシヨンデザイナーというよりも何かを捜し求めて探検するハリソン・フォードとニコラス・ケージを足して二で割ったようなイメージであった。あとから聞いたことであるが、彼自身は世界のあらゆる場所を制覇した冒険家である。その後、彼が東京を訪れた際、銀座あたりで和食を食べた記憶がある。とても気さくで人間味溢れる男だ。
今日、彼のショップで春夏コレクションのパーティーが開催された。自分も履いているOSKLENのスニーカーも日本企画で春らしいカラーを揃えて展開されている。また以前松屋銀座1階で期間限定ショップをオープンした際、一番人気だったトートバッグも入荷している。原宿オフィススタッフ数名がこのジュート素材のバックを愛用していたので使用するのを少々ためらっていたが、サイズが大きくこれからのシーズンにばっちりと思う。
また、サンパウロコレクションのショーを飾ったというワンピースがウインドウを飾っていた。
2階にあがり、昨年12月にブラジルに行ってきたOSKLEN担当のTKさんから勧められ、シャンパンとともにブラジルフードを食べる。今日のフードはTOSAKANMURI FOODSのケイタリングと聞く。思えば2年前の夏、初めてのブラジルは楽しかった。何と言っても、サンパウロから日帰りでリオへ行き、迫る帰りの飛行機搭乗時間を気にしながら歩いた夕暮れ時のイパネマのビーチはとても印象的だった。でも、日帰りではなくリゾートとして数週間休暇で来るべき場所であった。今日のブラジルフードはその時を思い出させる味である。とくにポンデ・ケイジョというチーズ入りの丸い小さなパンは一昨年の冬のマイブーム。確か以前、モスバーガーにも神戸屋キッチンにもメニューのひとつとしてあったと思う。横浜青葉台の神戸屋キッチンテラス席で珈琲といっしょに食べたものだ。パンの中にある溶けたチーズの食感がなんとも言えず2個3個とついつい食べてしまった。
今日のブラジルフードメニュー (TOSAKANMURI FOODS)
野菜の酢漬けと肉団子のマリネ
セッキ―リォ (ブラジルのクッキー)
ブリガデイロ (ブラジルのチョコレート菓子)
ポンデ・ケイジョ (ブラジルのチーズのパン)
ブラジルは遠い。でも季節が逆転する南半球は今が夏。あのイパネマのビーチはきっと素晴らしい夏だろう。東京はここ数日、暖冬の影響なのか春らしい風が吹く。そしてまた今年も暑い夏がやってくる。ブラジルの夏とはまったく違う不快な夏が・・・・。




















