7月22日(火)
数日前、8年ほど使っていたオカマ(炊飯器)のパーツがはずれた。わが家族のお腹を満たす中心であったオカマがダウン寸前となったのだ。でも米を炊き上げる機能は幸いにして維持していたので何とか飯は炊けていた。しかしそれにしてもあまりにもみすぼらしいので、先週の日曜日に家電量販店に出向き新たなオカマを購入することになった。シルバーグレイのメタルボディの炊飯器は時代の変化を強く感じた。つい最近までこんなにたくさんのメタルボディの炊飯器が並んでいただろうか?店員さんはいろいろと各メーカーの機能の説明をしてくれるが、いまひとつ理解できない。きっとこの店員さんもメモを見ながらの説明だから本当はわかっていないだろう。本来ならこんな接客では購入する気にならないのだが、うまい飯を食いたいという願望が強く、結局一番人気というオカマを購入した。
①真空圧力IH保温釜と名称がボディに印字されていた。
炊き上げたあと保温中に真空になる機能があるようだ。保温中で唸るような音がオカマから聞こえるのは、「真空中」の反応らしい。そして「IH」とはINDUCTION HEATING(電磁誘導加熱)の略で相当の高温で炊き上げるようだ。
また炊飯において時間短縮機能もあり、至れり尽くせりの新しいオカマである。マイコン調理器の進化はすごい。説明書を読めば、ローストビーフ・パン・肉の下ゆで、温泉卵も作れると解説されていた。大好きな炊き込みご飯もきっと美味しいだろう。
この新オカマで炊き上げた米を食べてみた。うまい!新潟・直江津のコシヒカリ米がさらにうまみを増していた。薪で炊き上げたオカマの飯の味である。昨日は五穀米を炊いてみた。これまた以前に比べ甘みが増すというか、とにかくうまい。結局様々な生活道具も電子化、コンピュータ化の進化でどんどん素晴らしい技術が生まれているが、その狙うところは昔の時代の味わいである。私たち人間は機械化によっていろいろな便利さを得てきた。しかし、その上で究極、進化に求めることは機械化前の「昔の感じ」である。米は土間に土で盛り上げた②「かまど」にて代々引き継がれた鉄のオカマで炊き上げるのが本当の贅沢かも。
日曜日、TV番組でタレント家族4人が山の中の民宿で田舎生活を体験している場面があった。TVもなく、ランプ生活の中、炊き上げたおこげのある飯はとてもうまそうだった。
今わざわざお金を払ってこんな体験をするご時勢なのだ。不便さを経験することが生活の贅沢となっているのかもしれない。
①真空圧力IH保温釜
②「かまど」
7月8日(火)
夜、来日中のジュエリーブランド①IOSSELLIANIデザイナー、Paoloと夕食を共にする。
メンバーは商品事業部ブランドマネージャーTKさん、海外業務MOさんとIOSSELLIANI担当MOさんの5名。今宵の食事処はおなじみの和食にワイン店②「割烹小田島」である。
来日された7月2日(水)から毎日とても過酷なスケジュールをこなしていた労いも兼ねて日本食大好きのPaoloに帰国前日の滞在最終日の夜の和食デイナーとなった。以前聞いた話ではローマの自宅には様々な日本料理の調理道具と食材、調味料など常備取り揃えているらしい。友人とイタリアンレストランも始めたと今日聞いたが、相当の食通である。
小田島で美味しく頂いた料理と味わったワインは下記の通りである。
(この情報は海外業務MOさんがわざわざ確認してくれた。


小田島の献立とワイン
先付け:
枝豆、じゅんさいもずく、焼きなす、三つ葉とパパイヤの煮付け、ホッキ貝の酢味噌和え
BOLLINGER ROSE ボランジェ ロゼ (フランス)
Domaine Marc Tempe Alsace Riesling Zellenberg 2000 (フランス アルザス-ビオワイン)
前菜:
フォワグラ大根
Jurancon Domaine de Douch ドメーヌ・ド・スーシュ,ジュランソン2004 (フランス ジュランソン-ビオワイン)
お造り
金目鯛/ワラサ/イサキ刺身
鯵/小肌握り
Pats&Hall Chardonnay Dutton Ranch パッツ&ホール シャルドネ ダットン・ランチ2000(カリフォルニアソノマ)
ココファーム 風のルージュ2006 (栃木県)
揚げ物
カレイと小芋
Vosne-Romanee Daniel Rion ヴォーヌ・ロマネ ダニエル・リヨン 2001(フランス ヴォーヌ・ロマネ )
サラダ
鯖、蛸、帆立、白アスパラのサラダ
Chateau D'Armailhac Pauillac シャトーダルマイヤック ポイヤック 2003 (フランス ポイヤック)
汁
三つ葉と松茸のお吸い物
食事
稲庭うどん
d'Arenberg The Dead Arm Shiraz ダーレンベルグ デッドアーム・シラーズ2003 (オーストラリア)
デザート
杏ソルベ


手間をかけた料理はどれも旨く、出されるワインとの相性も抜群で、いつしかお腹はいっぱい。そしてこころも満腹状態となった。
今回の来日は10月からスタートする新プロジェクトの打ち合わせの為、急遽来日頂いた。
そのため残念ながらパートナーのRobertaとお子さんはローマで留守番となる。
来日の翌日から長時間のミーティング、そして夜のパーティ、その後も週末まで日中はミーティング、夜パーティと三日連続あった。四日目の土曜日はなんと福岡まで飛んでのパーティとなった。
下記の写真はそれぞれのパーティのスナップです。
7月3日(木)に行なわれた青参道
③com・pose+H.P.FRANCE Boutiqueでのパーティ。
ウインドウIOSSELLIANIのディスプレイ

Paoloを囲んでお客様とスタッフのスナップ
7月4日(金)に行なわれた表参道ヒルズ④H.P.FRANCE BIJOUX表参道店での
IOSELLIANI AU-750-IOSのパーティ。
私とPaoloのツゥーショット
おもてなしとして出された小さなパイケーキは
南青山で有名なの⑤「Anniversary」のもの
Paoloがローマから持参した石ころ風チョコレートボール
⑥ASTIER de VILLATTEの白い食器に
盛り付けられたドライフルーツ
7月5日(土)に行なわれた
⑦H.P.FRANCE Boutique福岡店でのパーティ。

Paoloと共に皆で記念撮影
最後にPaoloと私で小田島のマスターを囲み、写真撮影。厨房いた大将の息子さんがイタリアで修行したと聞き、Paoloと息子さんで握手。

① IOSSELLIANI
② 「割烹 小田島」
③ com・pose+H.P.FRANCE Boutique
④ H.P.FRANCE BIJOUX表参道店
⑤ 「Anniversary」
⑥ ASTIER de VILLATTE
⑦ H.P.FRANCE Boutique福岡店
6月28日(土)
休日のランチ。今日は稲庭うどんを自宅で食べる。おろし生姜、きざみ茗荷を薬味に大葉を刻んで載せ、醤油味の胡麻をかけ冷やしうどんにて。讃岐うどんのこしのある、太めのうどんも好きだが、秋田名産の稲庭うどんはもっと好き。するっと、喉越しを感じながら食べるうどんは格別なもの。確か銀座に有名な老舗稲庭うどんの店がある。
昼過ぎ、晴れているので外出しようと書斎にディスプレイ化しているノルウェーの①ALTA BIKE(アルタバイク)の自転車を外に出して見れば、なんとタイヤの空気が少々不足気味。この自転車、2月の②roomsに出展されていて一目で気に入り購入したもの。家族に自慢の特別バージョンのブラックボディ。まあまあの天気なので今日こそは乗ろうと思ったのだが・・・。仕方なく近くのスーパーの自転車売り場にて空気入れポンプを購入、戻ってめいっぱい空気をタイヤに入れた。でも外出は中止。結局今日も乗らず仕舞いで書斎に飾られた。
その代わり、玄関の靴箱からすべての自分の靴を取り出し靴磨きする。これだけ靴がありながら、普段履きこなす靴は数足のみ。ひとつひとつその時買った気分が甦る。私は意外と物持ちが良いと思う。クリームをつけて磨き終了、最高の気分転換。こんなことでもやり遂げた感覚を覚えるのは、自分が単純なのか?ひとり靴を並べて悦に入る。まだまだ物の所有で満足感を持つ、物欲的感覚があるのだろう。
6月29日(日)
朝から雨模様。愛娘(犬)COCOとの朝の散歩はナイロンパーカに短パン、スニーカー姿で小降りになった雨の中をいつものコース半分で仕上げる。自宅に戻り、COCOと遊ぶ。
ボールを咥えた姿がとてもセクシー。お尻を高く上げての悩殺ポーズ、三歳にしてはちょっとやばい!でも可愛い、親バカである。
そして昼、今日は自分が冷蔵庫の中味をみてパスタをつくる。具は半分残ったベーコンのかたまり、キャベツ、舞茸としめじなど野菜の残り。アルミのパスタパンにてオリーブオイルでにんにくを揚げ、刻んだ赤唐辛子を加え、きのこ類とベーコンを炒める。黒胡椒と塩を少々加え、火を止める。別にキャベツはパスタを茹でているパスタ鍋の中でザルに入れて蒸しあげる。そして茹で汁をパスタパンに少し入れ、オリーブオイルと混ぜ合わせる。そして茹で上がったパスタとキャベツを入れて更に混ぜる。自己流「ベーコンときのことキャベツのぺペロンチーノ」完成。ひとつ課題はパスタパンの上でメンと具を混ぜ合わせる空中回転が出来ないこと。いつかは課題克服を!と思う。

週末、休日ランチのパスタは家族の分まで自分が料理する。今日は奥さんとやっと起きてきた娘とともに食べる。「うまい?」との問いかけに「うまいわよ!」の返事、この一言で週末のパスタはさらに旨くなる。
雨はまったく止む気配なし。外の緑も雨に濡れて、なんとも言えないしっとり感を醸し出す。雨の日もまた良しと妙に納得。今日は終日家の中で過ごすことに。
そんな時はDVDの映画を観ようと思い立ち、③「炎のランナー」Chariots of Fireを改めて観る。いくつかのアカデミー賞を受賞した1981年度のイギリス映画。イギリスを舞台に1924年のパリオリンピック実話をもとに描かれた陸上競技選手の物語である。映画前半ケンブリッジ大学の場面、新入生のクラブ勧誘シーンとカレッジダッシュのシーンはストーリーとは別に興味深い。それはその当時の学生が着ているウエアが今年目立っているトラッドベースのファッションに通じているから。白いパイピングが施されたテーラードジャケットはそのイメージを更に強く感じさせる。今大人気のNYデザイナー/④Thom Browne(トム・ブラウン)、そして彼がデザインをしているブルックスブラザーズのブランド⑤Black Fleece(黒の羊毛)のデザインソースに思える。TVCMで木村拓哉が着用していたジャケットもこのブランドだ。
ここ2年ほど映画館へは行っていない。以前は興味ある新作があると休日映画館に行ったものだ。多少大きくなった液晶テレビで観ることに満足している私は本当の映画ファンではないだろう。よし!心機一転映画館へ行こう。あの映画館の大画面はどんなに投資しても自宅では無理だろう。映画って本当に素晴らしい!と本当に思えるように。
① ALTA BIKE
② rooms
③ 「炎のランナー」
④ Thom Browne
⑤ Black Fleece