3月11日(火)
今日は日帰り大阪出張。朝5時半起き上がりいつもの朝風呂のあと急いで出張支度。
外部の方にもお会いする約束があるので、春のライトグレーのスーツにブルーのシャツを
コーディネート、ジャケットのポケットにはスカイブルーに小さな白い水玉模様のチーフを差し込む。暖かくなるとの天気予報であったが念のためいつもの紺色のステンカラーコートを着込み家を出る。少々朝の寒さを感じるも、遠くにはもやが浮いている。
新横浜駅に着き、出発前に車中での朝食として①崎陽軒のシウマイ弁当740円を購入。弁当を扱う売店は新装されてきれいにコンパクトになっている。新横浜駅は改装が終わりとてもきれいにかつ使いやすい駅に変身、通路が広いことがとても動きやすい。午前7時過ぎの新幹線に乗り、新大阪へ。
この時間帯は背広族の乗客が多い。朝なのに寝ている乗客、週刊誌を読み漁る乗客、パソコンを開き必死に打ち込む乗客などなど。窓側の席を買うとたいがい隣の通路側席は空いている。空いているので座席二つ分ある自分の空間に一安心。
私はさっそく弁当をひろげて食べる。シウマイ弁当は懐かしさを感じる。この味は発売当時から変わっていないだろう。シウマイももちろん美味しいが、私は甘い味付に煮込んだ筍が好きである。以前、弁当に添えられた辛子の小さなビニール袋を開けるとき、飛び出しからし色のドットプリントをシャツにしてしまった失敗からシウマイには辛子をつけないで頂く。ごはんはかすかに黒ゴマがかかり、たわら型の型押しされていて食べやすい。崎陽軒は創業100年を迎える会社で横浜の代名詞にもなるぐらいの歴史のあるローカルブランドだ。どこかで「シウ~マイ♪シウ~マイ♪キ~ヨ~ウケン♪」と聞こえてくる気がする。
食べ終わりそして今日の繊研新聞を読みきる。その後、本日の関西店長会での話す内容をノートに書き込む。9時半過ぎ新大阪駅到着。店長会の会場に新大阪駅から歩いて向かう。すでに大阪は気温が上がりコートを脱いだ。
昼過ぎ、店長会を抜け出し神戸へ向かう。外部との約束のためであるがその前に大丸神戸店の近辺を歩く。久しぶりの神戸である。春を感じられる気候で大丸周辺はたくさんの人が出ていた。外部とのアポを終えて新大阪へトンボ返り。大阪支局のONKさんとH.P.FRANCE BOUTIQUE 神戸店店長、LAX神戸店店長とミーティングを終えて、時刻は夕方の5時半。
新大阪駅にて帰りの新幹線チケット購入後、いつものパターンで②551蓬莱の豚まんとユーチュー焼売のCセット1460円と豚まん2個入り280円を購入。いつもたくさんの人が店の前に並んでいる。発車時刻を気にしながら皆列に並んでいるのだろう。夏になるとアイスキャンデーもあるなど、その時々で季節感を持ったアイテムが並ぶ。今日はケースの上に中華惣菜の甘酢団子のパックが並んでいた。
18時前発の新幹線に乗りこむ。なんだか喉に違和感を感じる。やばい! 風邪をもらったかな? 京都駅を出たところで、まだ暖かさが残る豚まんを2個食べる。少々においがまわりに漂い、近くに座る人を気にする。あんの中から野菜と肉の交じり合った、酷のある肉汁が口からこぼれ落ちる。ちょっとした至福のひと時、いつもの帰りのパターン。
やがて新幹線は20時10分過ぎ新横浜駅に到着。横浜線にて帰りの途につく。
横浜の「崎陽軒」も大阪の「551蓬莱」も駅売店で人気を誇る歴史の長いローカルブランドである。さすがにそのブランド力は他を圧倒していると思う。こなれた価格帯、中心売れ筋商品の存在、そして横に並ぶ品揃え豊かなバリエーションなど、売れる科学的な要素をしっかりと保有、それが老舗としての歴史を支えている。商売はお客様の絶大なる支持があってこそ成り立つ。支持とは信頼あって生まれるもの、イメージだけのブランドは有り得ない。様々なところで今日ブランド論またはブランディングなる言葉がもてはやされているが、送り手の一方的な行為で成りうるものではない。そこには受ける側、消費者としてのお客様のこころを掴んでこそ認められるものと考える。学ぶべき点は多い。
① 崎陽軒
今年の4月で創業100周年を迎える横浜と言えば崎陽軒と言われるほど有名な会社。
現社長が「真のローカルブランド、名物名所を創造、食を通じてこころも満たすこと」
の100周年宣言をした。
② 551蓬莱
1945年創業の大阪を中心に関西地域百貨店、駅構内で展開する豚まん、焼売、焼餃子などの商品で有名な会社。店頭であんを詰め、蒸し器で蒸して販売する豚まんはいつも暖かい。







